投稿日:2026年3月5日

デジタルカレッジUP第3期 第4回対面講座を開催しました 

― 企業の「困りごと」をPythonで解決する。卒業制作ワークショップ開催 ―

2月22日(日)、気仙沼市 大島アスナロウ荘にて「デジタルカレッジUP 第3期 第4回対面講座」を開催しました。
今回のテーマは、3月15日の卒業制作発表に向けた準備ワークショップ。受講生にとって、ここからが「本番」のスタートです。

現場のリアルな課題に挑む、5つのお題

今回の卒業制作は、気仙沼市内の企業が抱える「業務効率化」という、現場のリアルな課題をテーマにしています。提示されたお題は5つ。どれもPythonを用いた解決が期待される、実践的な内容ばかりです。

まずは事務局の矢野より、制作の進め方について全体説明が行われました。多岐にわたる説明に、受講生の皆さんは真剣な表情で頷き、会場はこれまでにない熱気と緊張感に包まれました。

「どう解決するか」を問い直すグループワーク

全7グループのうち、5グループは提示された5つのお題からテーマを選択し、2グループは独自に解決したい課題を設定して開発を進めます。

各チームにはエンジニアとスタッフがアドバイザーとして加わり、プロジェクトの設計をサポートしました。

例えば
・何が、どのように解決されるといいのか?
・どんな機能を使うのか?
・役割分担とスケジュール などです。

受講生は「Excelによる表計算の自動化」や、「Webからのデータ取得」など、これまで学習したPythonのスキルを生かし、プログラム制作に挑戦します。どれも難易度の高いテーマですが、制作の現場で必要とされる「要件定義」をするところからスタートしました。

エンジニアのジェイさん(右から2人目)
「学びを応援したい」とボランティアで参加されました。

成長と成功を信じ挑戦しています!

「話し合うことが多すぎます……」と苦笑いする受講生もいましたが、エンジニアの技術的なバックアップを受け、次第にぼんやりとしていた、プロジェクトの輪郭がくっきりと形作られていったようでした。

主体的に議論を交わすその姿に、可能性を感じずにはいられません!
終盤は、各チームが「プログラムの仕様」を発表しました。


「上手くいくかはわからないけれど、がんばります!」
「楽しみながら、完成を目指したいです」
という、前向きな宣言がありました。

「難しく考えすぎなくて大丈夫。生成AIも活用しながら、エンジニアと一緒に進めましょう」。矢野から、受講生にあたたかいエールが贈られました。

デジタルカレッジUP 卒業へ向けて

今回は、卒業というゴールに向けたスタート地点です。これから約3週間、受講生たちは試行錯誤を繰り返しながらプログラムを作り上げていきます。

次回はいよいよ最終回。7グループが形にした成果を披露する「卒業制作発表会」です。
どのようなプログラムが生まれるのか、今からとても楽しみです。

取材・文 板林恵