WEの前身、RQWとは?
ウィメンズアイの前身、RQ被災地女性支援センターについて
【RQ被災地女性支援センター設立時のメッセージ、ビジョン、ミッション】
RQ被災地女性支援センター(RQW)は、東日本大震災後に三陸沿岸の被災地域を中心としたボランティア活動を通して2011年6月1日に発足した一般市民によるボランティア団体です。RQWは、被災の影響を受けた女性たちが元気に活躍し、積極的に社会参加をしていくプロセスを一緒に考え、行動していきたいとおもう仲間が集まり、ボランタリー(自発的)に活動をしている任意の団体です。
RQWが東日本大震災を通じて考える「女性の視点」
暮らしを支える女性の視点は、子どもや高齢者、障害をもった人など、支援を必要としながら自ら声をあげにくい社会的弱者に細やかな目配りをする視点にも通じています。安全安心への配慮はもちろんのこと、衣食住という人間にとって最も基本的なニーズですら「実際に家の仕事を担っている女性にしかわからない」ということがままある一方、彼女たちの声は公には反映されにくいという状況がありました。自然災害後の避難生活においても、また日々の生活を大切にしたコミュニティづくりにも、そんな女性たちの視点が必要不可欠ではないでしょうか。
RQWのビジョン
被災地の復興において,女性が自らをいかし元気に活躍できる。
RQWのミッション
被災地の復興過程において女性を含む社会的弱者が置き去りにされることがないよう、また、安全な立場に
置かれるように、被災地や避難地での継続的な支援活動を地元の行政、市民団体と連携しながら行う。
2011年度活動報告書PDF版はこちら(別ウィンドウで開きます)
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