2018年11月-12月「WEメルマ!」第48号

2018年11月-12月
特定非営利活動法人ウィメンズアイ WEメルマ! 第48号————
名刺交換をさせていただいたみなさまにお送りしております。

 

暮れも押し迫りました。2018年は年明けの豪雪から始まり、西日本豪雨による広域水害、相次ぐ台風、大阪北部地震、北海道胆振東部地震、その他日本各地で絶え間なく自然の猛威に襲われた年になりました。過ぎる日々と新たな災害の報に、つい先だっての被災地の様子にさえ疎くなり、今年の漢字が「災」と発表されて初めてあれもこれも今年の出来事かと噛みしめました。どこにいても備えを忘れないようにしたいものです。
本年もまことにお世話になりました。来たる年が皆様にとって穏やかで明るいものとなりますようお祈りいたします。

 

*当メルマガの配信が不要な方、アドレスの変更が必要な方はお手数ですが、info@womenseye.netまでお知らせください。

 

【お知らせ】
◆◆◆年末年始休業のお知らせ◆◆◆
2018年12月28日(金)より2019年1月6日(日)までNPO法人ウィメンズアイは年末年始のお休みをいただきます。年明けは1月7日(月)が仕事始めとなります。何卒宜しくお願い申し上げます。

 

◆◆◆《2019年より》ご寄付にクレジット決済がご利用いただけます◆◆◆
ウィメンズアイへのご寄付が簡単にできるようになります。年明けから、「一般寄付」および、毎月500円から任意の金額でご利用いただける「毎月定額寄付」に、(株)ROBOT PAYMENTのクレジット決済システムを導入します。従来通りのお振込みによるご寄付もお申し受けいたします。
ウィメンズアイの活動はサポートしてくださるみなさまのあたたかいご支援なくしては成り立ちません。
誰もがいきいきと暮らせる「しなやかな社会」を作るために、いのちと暮らしをみつめる女性のまなざしが欠かせません。平時の課題は、非常時により大きな課題となります。東日本大震災の経験から、より一層女性の力づけ(=エンパワーメント)が
必要なことが明らかになりました。ウィメンズアイは、地方、コミュニティ、草の根で活躍する日本の女性たちに学びとつながりをつくり、成長を促し、次世代の豊かな社会をつくる人材を育てます。
なにとぞ活動の趣旨をご理解いただき、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
ご寄付のページへ(1月よりクレジット決済運用開始予定)
http://womenseye.net/support

 

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【WEニュース短信】
◆◆◆瀬地山角先生講演会
「笑って考えよう 暮らしのこと しごとのこと 子どもたちの未来のこと」◆◆◆
東京大学大学院の瀬地山角(せちやま かく)先生によるジェンダー講演会を気仙沼市・南三陸町で2日間にわたり開催しました。両会場ともに若いママたちが沢山集まって下さり、中には夫婦で参加して下さった方も。笑いあり、動画やデータを使った説明はわかりやすく、「男性の家事が社会を救う」というメッセージを女性にも男性にも納得感を持って聞いていただけました。
アンケート感想より
「もっと、『夫婦で子育て』という感覚に自信をもって感じてよいのだと思えた。」(30代、女性)
会社を経営する立場として女性の就労について前向きに考えることができました。」(30代 男性)
「働くことに意欲、意義がもてました。」(30代、女性)
「ただの意識の問題でなく、実際の必要性という点を強調されていて、印象に残る内容だった。」(20代、女性)
今まさに家事や子育てに忙しい世代に聞いてほしいと、先生のご提案でキッズプログラムを同時開催しました。ご後援頂いた団体やボランティアの皆さんにご協力頂き、今回の場をつくることができました。本当にありがとうございます。
11月17日(気仙沼会場)/共催:気仙沼市/後援:気仙沼市教育委員会、一般社団法人気仙沼青年会議所
11月18日(南三陸会場)/共催:南三陸町/後援:社会福祉法人南三陸町社会福祉協議会

 

◆◆◆みんなの子そだてフェスタ~おばあちゃんの味「果報団子」に舌鼓◆◆◆
11月23日(祝・金)歌津復興交流センターにて開催しました。 園内は赤ちゃんや小さいお子さん連れの親子で大賑わい。手づくりワークショップや、駄菓子屋さんが大賑わい。ベビー&キッズフォトコーナーもカメラマンさん大忙しでした。
園庭では、飲食ブースで美味しいものを食べてほっこり、体を動かして楽しみました。
地元のおばあちゃん達による郷土食“果報団子(萩の枝が入っていたら「あたり」)”のおふるまいも大成功で、子どもたちは恐る恐る団子をほおばって、枝を見つけてにっこり笑顔に。ご協力を下さった皆さま、出店者の皆さま、本当にありがとうございました。
来場者数:217名、出店者(子ども向けプログラム含む):13組 キッズダンス:2組 、主催:やってみるもん!委員会、NPO法人ウィメンズアイ 協力:歌津地区復興支援の会 一燈、一般社団法人さとうみファーム 後援:南三陸町

 

◆◆◆JICA研修受け入れ~戸倉婦人会の震災後の取り組みを語る◆◆◆
11月25日(日)、JICA研修「ノンフォーマル教育の推進」コースに参加する7カ国の教育機関職員の皆さんが訪問してくださいました。午前中はウィの活動を紹介し、午後は戸倉婦人会から4人をゲストに招き、震災からの地域での取り組みについてお話いただきました。最後に、先日開催された「戸倉食の文化祭」と各国の食文化をお互いに紹介しあい国際交流。ミャンマーの研修生ががんづきは故郷の味だと喜んでくれたり、識字率が低い国や今も紛争がある国の状況などを聞いて世界のことを改めて知る機会にもなりました。

 

◆◆◆カラダゴト教室~今回は「菌と発酵」◆◆◆
自分のカラダのこと、お子さんや家族のカラダのこと、「食べること」を豊かにして安心して暮らしていけるよう学ぶWEのカラダゴト教室。12月13日(木)の今回はひころマルシェでもおなじみの蔵王の台湾喫茶慢瑤茶(まんようちゃ)さんによる「菌と発酵」講座でした。土にいる菌から自分のカラダの中にいる菌まで、発酵を知ることは、自然の循環を知ること。自家製発酵食を使ったお弁当を囲んで上手に「菌活」するコツも学びました。

 

◆◆◆久しぶりに「南三陸まなびの女子会」開催◆◆◆
未来の見えなかった震災後3年目の春。まちのこれからを考えようと多世代女性による震災10年後の中越視察から始まったこの会の活動をスライドで振り返りました。当時の南三陸では想像できない、想像する力を持てない状況にあった震災後10年目がすぐそこに近づいています。
参加者の近況報告の中に、中越視察で地域の女性たちから学んだ「無理しない、諦めない、楽しむ」のキーワードを自分達の取り組みの中でも大事にしていたことを改めて確認しました。美味しい食事を囲んで、笑って、励まされたり、励ましたり。どんどん平常化していく被災地でここからのまちづくりについて一緒に考えていきます。住友理工さんの「あったか切符」でお弁当をご支援いただきました、ありがとうございました。

 

◆◆◆ナリワイ塾生の「ついでカフェ」、WEのオープンデーとともに開催◆◆◆
「月3万円ビジネス」の考え方で一歩踏み出し、得意なこと、いいこと、困りごとから、楽しくすてきな複業をつくるWEと一緒に小さなナリワイ塾。事業のブラッシュアップには小さな実践とお客さんからのフィードバックが何よりと、12月8日に塾生発案のお試しイベント「ついでカフェ」を開催。さんさん館の食堂で、4つの体験・販売コーナーと、デトックスランチのカフェを出店しました。振り返りでは、次回3月の開催に向けて、さまざまな気づきを話してくれました。
この日は、隣の棟にあるWEの事務所や庭も「オープンデー」と称し、楽しい仕掛けをしてみなさんに遊びに来ていただき、普段と違った空気でゆっくりお話しできました。

 

◆◆◆ママの防災意識が高まる「大切な私と家族を守るために」@東京◆◆◆
11月30日、東京都の大田区男女平等推進センター「エセナおおた」でママ向け防災初級講座「大切な私と家族を守るために」講師を代表の石本が務めさせて頂きました。
今回は27名のママたちの学ぶ力のパワーと防災への新しいアイデアが次々出てくることに感激。防災を身近に考えるキッカケにして頂けると嬉しいです。

 

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【WEレポート】
W20国内対話~仙台で開催。東北の女性たちの声を届けました
2019年6月、日本ではじめてG20首脳会合が大阪で開催されます。G20には、提言を行う公式グループがあり、女性に関する提言を行うのが『W20』です。来年のG20議長国である日本で、W20 Japan 2019運営委員会が発足し、代表の石本が運営委員に就任いたしました。
W20は、まず各地での国内対話集会を行い「女性の経済的エンパワーメント」に関する国内の意見を集め、その後、G20の国々を代表するW20代表者の女性たちと国際的な対話を行い、最終的にG20への提言となるコミュニケ(共同声明)をまとめ上げます。そのコミュニケは、来年3月に開催するW20サミットで、来年のG20議長国である日本へ手渡されます。
W20国内対話集会は東京や大阪で開催された他、12月21日に仙台で開催されました。W20共同代表の目黒依子さん(上智大学名誉教授)、W20運営委員の大崎麻子さん(Gender Action Platform理事)、C20事務局/2019 G20サミット市民社会プラットフォームの堀内葵さんがW20やC20について説明を行い、W20運営委員の石本が司会進行を行いました。当日は、宮城県大崎市、石巻市、登米市、仙台市、福島県福島市、会津若松市、山形県鶴岡市、酒田市、東京都、神奈川県横浜市など様々な地域からの参加者を得て、女性起業家、中小企業で働く女性たち、地方格差の課題を中心に意見交換が行われました。東日本大震災を経験した東北で女性たちの声を集めることができたのは大きな意味を持ちます。開催にあたっては、せんだい男女共同参画財団をはじめとした多くの方々のあたたかいサポートをいただきました。ご協力くださった皆さま、遠路からご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

 

W20 Japanホームページ
https://w20japan.org/

 

(石本めぐみ)

 

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〔11~12月の活動報告〕
◆宮城・東北(場所の特記がないものは南三陸町)
11/17(土)瀬地山角先生ジェンダー講演会@気仙沼
11/18(日)瀬地山角先生ジェンダー講演会@南三陸
11/23(金)みんなの子そだてフェスタ
11/25(日)JICA研修受け入れ
11/26(月)刺し子サークル「リアンの会」/ヨガ@さんさん館
12/2(日)みやぎの女性活躍促進サポーター養成研修@仙台 パネリスト(石本)
12/3(月)WEと一緒に小さなナリワイ塾/ヨガ
12/4(火)タケダ助成金報告会@仙台
12/6(木)結の里協議会/ストレスのないコミュニケーション講座
12/7(金)竹テントWS~竹の間伐体験
12/8(土)ついでカフェ@さんさん館/WEのオープンデー
12/9(日)せんまや100人女子会コアメンバー来訪
12/10(月)刺し子サークル「リアンの会」
12/11(火)南三陸まなびの女子会
12/13(木)カラダゴト講座~菌と発酵の勉強会
12/17(月)刺し子サークル「リアンの会」/ヨガ
12/21(金)W20国内対話集会・東北会場(仙台開催)
12/23(日)JA暮の市出店

 

◆東京、その他
11/18(日)横浜なごみ邸出店
11/18(日)徳島フューチャーズアカデミー(石本)
11/23(金)東京・中野哲学堂公園イベント出店
11/30(金)東京・エセナおおた防災講演(石本)
12/8(日)東京理科大Hult Prize審査員(石本)
12/15(土) 人間の安全保障インデックスシンポジウム「SDGsと日本:誰も置き去りにしないために何をすべきか」パネリスト(石本)
12/17(月)W20国内対話集会・大阪会場スピーチ(石本)

 

〔1月~の活動予定〕
◆宮城・東北(場所の特記がないものは南三陸町)
1/7(月)ヨガ
1/8(火)WEと一緒に小さなナリワイ塾
1/9(水)ストレスのないコミュニケーション集中講座特別編/WEくらぶごはん会
1/11(金)ストレスのないコミュニケーション講座2回目
1/21(月)刺し子サークル「リアンの会」/ヨガ
1/22(火)千厩100人女子会コアWS
1/24(木)ママのほっとすぺーす@野蒜
1/26(土)JA婦人部講演会/ママのほっとすぺーす@野蒜
1/27(日)コミュニケーション美人講座(南三陸)
2/2(土)カラダゴト講座
2/3(日)パンのスキルアップ講座
2/5(火)WEと一緒に小さなナリワイ塾
2/10(日)コミュニケーション美人講座(気仙沼)
2/17(日)千厩100人女子会
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〔編集後記〕
「ついでカフェ」の日にはじめてWEのオープンデーを開催してみました。これは、WEの事務所になっているさんさん館別棟音楽室と裏庭を人が集まって何かが生まれる拠点としてもっと活用したい!という知恵だしの会の参加者たちからのアイデア。当日はお天気にめぐまれたこともあり、裏庭で薪割りをしつつ薪ストーブを焚きながら思い思いにカツオの藁焼きをつくってみたり、ポップコーンを作ってみたり。WEスタッフも力作の「ダンボール製出張小窓」でパンの移動販売を。お子さんづれでのぞいてくれたご近所さん、気仙沼や仙台から訪ねてきてくれた人もあり、おしゃべりと笑いの絶えない日になりました。この場所の可能性にみんなで妄想をふくらませています。春の訪れを待ちながら。
(塩本美紀)
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特定非営利活動法人ウィメンズアイ(WE)/Women’s Eye
〒986-0782?宮城県本吉郡南三陸町入谷山の神平10-1
http://womenseye.net/
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