当事者同士がつながり、支えあう仕組みを。震災後に孤立を感じているママたちを多世代で支える子育て勉強会や、ママたちの集いを開催し、コミュニティづくりをサポートしています。実例として、2012年に先輩ママの呼びかけではじまった登米・南三陸町シングルマザーの会は任意団体「wawawa」となり活動しています。
復興していく町が「こうあってほしい姿」を、地域で活躍している女性たちが自分の目で見て感じ、考え、言葉にして伝えるまなびの会を開催しています。震災から10年を経た中越の視察からはじめた「南三陸まなびの女子会」ほか、地域にあった婦人会やネットワークとも連携し、ワクワクする町をめざしチャレンジしています。
「こんなこと学んでみたい」「こんなワークショップをひらいてみたい」の声から、さまざまな教室やサークルが生まれ、人びとの新しい縁がつながっています。WEでは教室やワークショップ開催についての相談から、運営支援、自主運営への後押しまでをおこなっています。
南三陸町や近郊で、手芸品やクラフト雑貨、食品などを製造し、小規模に販売している方々を、勉強会や交流会の開催などを通じてつなぐ活動を行っています。南三陸町観光協会とともに、南三陸手づくりマルシェのバックアップも行っています。
2015年3月、国連防災世界会議のプレイベントで世界各国の草の根コミュニティリーダーが集う「国際地域女性アカデミー」を南三陸町に誘致。
当アカデミーに参加する東北被災3県の次世代女性たちへの研修を実施しました。コミュニティ・レジリエンスを支えるネットワークを作っています。
小さなビジネスで、実践的にすぐに使える知識を気軽に学べる機会を提供しています。地域の団体やグループと協力しながら、スキルアップ講座として開催。2013年にはとめ女性支援センターで6回の連続講座を行いました。(キャッチコピー、チラシ、web、ポップ、写真、お金)。
「女性のまなざしで地元を元気に!」を合い言葉に、被災地で小規模事業や地域活動に踏み出した女性たちの相談窓口として機能しながら、助成金申請のアドバイスや、経営コンサルタントなどの専門家につなぐ活動、各種研修の企画と実施、などを行っています。
被災地を訪れる支援ボランティアたちにかわって、震災を機に町の魅力を知ったリピーターたちがあらたな交流を生み出しはじめています。
ウィでも南三陸町の宝を再発見し発信する「テクテクめぐる縁がわアート」ほか、町内外、県内外の人々が訪れふれあえるさまざまなイベントなどを企画しています。
「忘れないで」のメッセージを伝え続けています。記憶の風化が進むなかウィサポーターたちの手によって、東北とつながり、被災地の今を伝えるイベントを随時開催。
土地の美味しいものや魅力的な人々を紹介するウィの活動展「南三陸じかん」、谷中ワカメ祭りをはじめとする物産販売。イベント企画もご相談ください。
災害大国日本で起こった東日本大震災とその後の復興過程での経験、防災とコミュニティ・レジリエンスへの取り組みを世界に発信し、まなび合うために、積極的に国際交流活動を行なっています。
海外からの視察や研修のコーディネートも実績をあげています。
いつものバッグに備えをプラス。いつ何時おこるかもしれない災害だから、自分を守る必要最低限のもの、常備してみませんか。
参加者みずから考え、話し、自分ごとにする「ライフポーチ」ワークショップの他、災害に備えるワークショップを、おもに首都圏で開催しています。
東日本大震災の教訓を活かし、「災害に強いしなやかな社会をつくる」ことなどをテーマに講演、セミナーを企画立案、開催いたしております。開催実績:首都圏各所のほか、福岡県北九州市、愛知県稲沢市(ユニー(株))、など。
女性の視点をいかし、社会的弱者、ダイバーシティを大事にした防災・減災プログラムをつくるお手伝いをしております。
企業内研修の一環として、あるいは地域活動の一環として、ニーズにあわせてカスタマイズが可能です。