投稿日:2016年1月22日
長い間受け継がれてきた手しごと、被災地で新たに生まれた手しごと、それらを通じて人びとはいかに復興と向き合っているのでしょうか。
名古屋での公開シンポジウムに代表・石本が登壇し、「女性支援の活動を通して見えてきたこと〜被災地と手しごと〜」と題してお話しします。お近くのかた、ぜひいらしてください。
わたしたちは、日用品から工芸・美術品までさまざまなものをつくり続けています。そのような手しごとが、未曾有の災害に遭ったとき、いかなる影響を受けるのか。長い間受け継がれてきた手しごと、被災地で新たに生まれた手しごと、それらを通じて人びとがいかに復興と向き合っているのかを、長期的なスパンで調査・研究・支援をおこなっている立場からご発表いただきます。そして手芸、民芸、工芸それぞれの生産の場、つくり手のネットワークやコミュニティ、つくり出される作品や商品の現状と未来について考えます。
13:00〜13:05 後藤明(南山大学人類学研究所)
挨拶
13:05〜13:15 宮脇千絵(南山大学人類学研究所)
趣旨説明
13:20〜14:00 金谷美和(国立民族学博物館)
手工芸生産者の被災と復興ーインド西部地震被災地の14年間ー
14:00〜14:40 石本めぐみ(NPO法人 Women’s Eye代表)
女性支援の活動を通して見えてきたことー被災地と手しごとー
14:40〜15:00 休憩
15:00〜15:40 濱田琢司(南山大学人類学研究所)
震災と民芸/産地
15:40〜16:20 加藤幸治(東北学院大学)
津波常襲地における工芸技術の断絶と継承ー復興過程の民俗調査からみえてくるものー
16:20〜16:40 休憩
16:40〜16:50 サガヤラージ・アントニサーミ(南山大学人類学研究所)
コメント
16:50〜17:00 上羽陽子(国立民族学博物館)
コメント
17:00〜18:00 総合討論
[日時]1月24日(日) 13:00〜18:00
[場所]南山大学名古屋キャンパス R棟R31
〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18
地下鉄名城線「八事日赤」駅より徒歩8分, 地下鉄鶴舞線「いりなか」駅より徒歩15分
[参加費]無料
[主催・お問い合わせ]:南山大学人類学研究所
Phone 052-832-3111(代表) E-mail ai-nu@ic.nanzan-u.ac.jp
HP http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/JINRUIKEN