投稿日:2015年6月17日

WEの2周年活動報告会&
交流会開催しました

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WEの2周年活動報告会&交流会、第1部、第2部あわせて60名にご参加をいただき6/20に神保町EDITORYで開催しました。

【第1部】活動報告会

学生さんをはじめ、多くの方々が熱心に聞いてくださり、私たちも身が引き締まる思いです。ご参加くださいましたみなさまありがとうございました。今回お話したテーマはこちらになります。

 

WEのこの1年、「テーマ型コミュニティ」について

  • WE代表:石本めぐみ
  • 南三陸「まなびの女子会」の活動報告

  • WE事務局長:栗林美知子
  • 女性のまなざしで地元を元気にin南三陸

  • WE副代表:塩本美紀
  • 国際地域女性アカデミーin東北

  • WE代表、国際地域女性アカデミーin東北実行委員長:石本めぐみ
  •  

    震災後の4年間走り続け、たどりついた結論のひとつは「日常のコミュニティの質の向上が非日常の支えとなり、地域のレジリエンスの基礎になる」ということでした。この学びから、WEの活動は必ず「横展開の小さなコミュニティを複数、大事につくっていく」ことを主眼としています。
    活動報告会、講演会、セミナーの出張開催もご相談にのります。詳細はお問い合わせください。

     

    【第2部】交流会 おいしい南三陸じかん〜初夏のおたのしみ

    お待ちかねの第2部では、南三陸町直送の食材を、料理家・遠藤ミホさんのお料理で美味しくいただきながらのおしゃべり、和やかな時間を過ごしました。
    ほぼ全ての材料を南三陸町から届けていただき、生産者さんやお店屋さんの紹介のカードもつけました。欲張りすぎて(!?)、すごい品数のごちそうになってしまいました。
    今回は主役級の食材が勢揃いだったなか、やはり「ホヤが大好き」というミホさん。腕を振るってくださったのが「ホヤの味噌漬け」。これはちょっと新しい味。その他のメニューも全てが美味しく、参加者のみなさんの笑顔があふれていました。

     

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    【メニュー】

    ・はるちゃんトマト姫の塩水マリネ
    ・茹でそら豆
    ・南三陸の海の幸マリネ
    ・ホヤの味噌漬けと新じゃがペースト
    ・銀鮭のマリネ ほうれん草サラダと
    ・ローストポーク 香味野菜と香りのソース
    ・ラムとねぎのシンプルソテー レタスまきまき
    ・タコとセロリの軽い煮込み そうめんと
    ・おむすび(帆立のヒモごはん/ムール貝出汁ごはん)

     

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    【南三陸の食材のご紹介】

    ・初夏の海の幸(ホヤ、帆立、ミズダコ、銀鮭、アイナメ、赤カレイ、鎧めばる、ムラソイなど)
      →志津川:山内鮮魚店さん
    ・ムール貝→歌津:こうちゃん
    ・ローストポーク→志津川:エル コルティッホソーナイ(山の食堂ぽるせりーの)
    ・ワカメ羊のラム肉→さとうみファーム
    ・ほうれんそう→志津川:佐藤農園
    ・はるちゃんトマト姫→歌津:小野花匠園さん
    ・そら豆→入谷:ビーンズくらぶさん
    ・ネギ、レタス、じゃがいも→入谷:農工房さん
    ・お米→入谷:ともこさん

     

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    旬のそら豆を分けてくださった、
    入谷「ビーンズくらぶ」のお母さんたち

     

    【南三陸から実況中継】

    お食事の合間に、南三陸町と東京をSkype実況中継でつなぎました。歌津・馬場中山のかなっぺ前から、まなびの女子会などでお世話になっている元気な浜のお母さんたちからウニの「開口(1日限定の解禁日のことです)」のお話を聞かせてもらったり、歌津・寄木のさとうみファームからメーメーという羊の声とともに牧場主の金藤さんにご登場いただいたり、志津川・沼田からは山内鮮魚店さんでの店頭リポート、最後は志津川・ポータルセンター前から九官鳥ならぬ入谷公民館「旧館長」の阿部忠義さんから、YES工房、NO(農)工房の取り組みについて、みなさんからの質問にも応えながら教えていただきました。
    Skype中継に登場してくださったみなさん、口をそろえて、「ぜひ、実際に南三陸町を訪ねてください」とのメッセージ。
    近いようで遠い南三陸。7月から旅行代金の一部がうんと安くなるようです。この夏思い切って東北を訪ねてみてはいかがでしょうか。

     

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    阿部旧館長と、WEの中継スタッフのみんな。
    ファッションのテーマは「マドロスさん」

     

    最後に、お忙しいなか来てくださった、産婦人科医・吉田穂波先生(http://honami-yoshida.jimdo.com)からのスピーチをいただき、なごり惜しく閉会しました。

     

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    吉田穂波先生(中央)、産婦人科医で4女1男のママ。
    現在、厚労省のシンクタンク&研修組織にて、
    公共政策研究およびヘルス・プロモーションの職についておられます。