会場は昨年、新しくできた生涯学習センター。南三陸産のFSC認証材をふんだんに使った温かみのある素敵な建物で、完成以来町民に愛されています。
毎年、地域のママたちと一緒につくってきた子そだてフェスタも5回目。今回はおもにウィの「赤ちゃんとわたしの井戸端会議」に参加してくれたみんなとアイディアを出し合い、準備し、開催することができました。
ママの提案で今回は新しく「はたらく車コーナー」が登場!
南三陸消防署と図書館にご協力いただき、消防車と救急車と移動図書館車が。
消防車に乗り込んだ姿は消防士さん顔負け、こどもたちも得意気でした。
途中、出動がかかり、まさかのここから発進!無線の音で颯爽と出ていく消防士さんたちはとてもかっこよかったです。その姿を胸に未来の消防士さんが出てくるかも。
会場内では気仙沼から来てくれたにんぎょう劇サークル「おはなしたんたん」さんが子どもたちの心をぎゅ~っと掴んでいました。おうたの手あそびや劇「ねずみのよめいり」にみんな夢中!
癒しのコーナー(マッサージなど)では、大人たちが15分の短時間でちょっとだけリフレッシュ。
パン教室では、みんなかわいいバレンタインパンをつくりました。
いつもかわいい文房具を持ってきてくれる「niccher」さん、わざわざ仙台から毎年来てくれます。
楽しみながら学べる「親子でワークショップコーナー」も大人気。
こだわりの卵を使った人気のクレープやさんや、たこやきやさんには常時人の列が。
楽しい、学べるだけではなく、子そだての事をもっとみんなで考えたい!と、会場には現在募集中の南三陸町の子そだて支援計画についての意見(パブリックコメント)に気軽に参加できるコーナーを設けました。
ママたちだけでなく、パパもたくさんご意見をくださり、後日まとめて南三陸町へ提出します。
毎年町内で場所を転々としながら開催してきた子そだてフェスタも5回目。子どもたちの成長と、町の景色の変化が印象的でした。
こうしたイベントや取り組みをたくさんの方と重ね、一人でも多くの人が「この地域での子育てが楽しい、いいね」と思える一助になることがWEの願いです。
【開催内容】
*パン教室~ポリパンでバレンタインパンを作ろう~ いずみぱん
*森のようちえん・しょうがっこう 藤田岳
*ステージ にんぎょう劇「ねずみのよめいり」 おはなしサークルたんたん
*親子でワークショップ
・ガラスタイルコースターづくり Atelier Cocozera
・森の木の実のリースづくり キノミノ
・メッセージカードづくり でんでんむしカンパニー
*ほっとスペース(軽食提供、販売、ほか)
・自然卵のクレープfrom大沼農園
・たこやき Oct-VIN369
・カフェ ひころマルシェ実行委員会
・雑貨 移動雑貨店nicher/Non’s/stock;room
*キッズフォトコーナー
*いやしコーナー
・カイロプラクティック ネージュ
・温熱療法イトオテルミー はしばみテルミー療養所
*はたらくくるまコーナー
・消防車/救急車 南三陸消防署
・移動図書館車 南三陸町図書館
※この事業は「みやぎ地域復興支援助成金」を受け実施しています。
来場者数:総数303名
出店者:16組