おらほのくらふと展
@ひころの里

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「縁がわアートin南三陸2015」の企画のひとつとして開催した「おらほのくらふと展」。
おらほの、は宮城で「私たちの」という意味です。入谷ひころの里にある文化財の古民家「松笠屋敷」会場に、町内の方々がステキな作品を出品してくださいました。
会期中の2日間は秋晴れにめぐまれ、ひころの里松笠屋敷の縁がわは、みなさんの精緻な手工芸品で美しくいろどられました。新聞等で告知していただけたこともあり町外からのお客様も多く、レベルの高い作品にみなさんたいへん関心を持って眺めておられました。

松笠屋敷に入って正面。春香さんによる大作のキルトと、昨年観光協会ショップみなみな屋の晴子さんに書いていただいた題字がお出迎え。
南方仮設手芸工作くらぶのみなさんがおつくりになった彼岸花が秋の風情をかもしだしています。

 

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松笠屋敷の縁がわはこんな様子。建物も皆さんの作品も素晴らしくて、とてもいい雰囲気になりました。
手前は町内での連続講座「さをり織り講座」(講師は気仙沼 工房 わい 山岸先生)に参加された方々のストール、タペストリー、バッグや布草履に仕立てた作品も。奥は「ほおんわか布帽子」という、お鍋の保温カバー。細かい工夫がされています。

 

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羊毛糸紡ぎと織物の吉田麻子先生の実演、今年も来てくださいました。和室で羊のカイロケースづくりのワークショップも。
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刺し子「りあんの会」の歌津教室の生徒さんたちの作品。この展示のために、刺し子柄とテーマを考え、時間をかけて準備してきた作品たちです。みなさんどんどん腕をあげていらっしゃいます。
長押にかかっているのは、節子さんの素晴らしい押し絵作品3点。吊るしびなもお上手なのに、最近押し絵にはまって岩手まで通って学んでいらっしゃるのだそう。すごい。

 

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入谷小学校鍵校長にお願いして、趣味で作っていらっしゃる素晴らしい切り絵を展示させていただきました。江戸時代の風情をだしているものから、子どもたちが喜ぶアニメのキャラクターまで。
奥には刺し子のれんが見えています。

 

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ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。

 

2015年 縁がわアート「おらほのくらふと展」
日時:9月20日(日)、21日(月・祝)10:00〜16:00
会場:入谷 ひころの里 松笠屋敷縁がわ
来場者数:340名(2日間合計、ひころの里受付でのカウント)
出品者:さとうみファーム(吉田麻子先生)、さをり講座のみなさん、南方仮設手芸工作くらぶのみなさん、りあんの会のみなさん、入谷小学校鍵校長先生、阿部節子さん、須藤春香さん、高橋真理江さん、三浦晴子さん
助成:JT-NPO応援基金

2015年12月「WEメルマ!」第25号

2015年12月
特定非営利活動法人ウィメンズアイWEメルマ! 第25号————————————————–
名刺交換をさせていただいた皆様にお送りしております
 こんにちは、WE(ウィ)です。「おすばで」ってご存知ですか? 南三陸で酒の肴のことをいいます。いよいよアワビの開口(解禁)も始まり、タラ漁もそろそろ、牡蠣は最盛期を迎えつつあります。さらにどんこや、ナマコ、メカジキ、タコなど年越し用の食材が浜値で販売されるという恒例の「おすばでまつり福興市」が29日に開催されます。おすばでまつりは、なんと52回目を数えるのだそう。一番需要が高まる時期に、浜値で分け合うというのがステキです。
*当メルマガの配信が不要な方、アドレスの変更が必要な方はお手数ですが、info@womenseye.netまでお知らせください。
【お知らせ】——————————————————————-
◆◆◆次世代女性リーダー育成海外研修へのロクシタンのご支援が決定◆◆◆
植物由来の自然派化粧品の会社ロクシタンでは、毎年、3月8日のウーマンズデーチャリティプロジェクトを行っています。
2016年春、ウーマンズデーチャリティ製品として販売される「シアバターバーム ローズ」の日本での収益全額を、国際地域女性アカデミーの一環としてウィが開催する次世代女性リーダー育成海外研修にご寄付いただけることになりました。
日本ではあまりメジャーではないのですが、ウーマンズデーこと「国際女性デー」は1975年に国連によって定められ、世界中で女性の平等な社会参加の環境を整備するための活動が行われます。
広い視野と実行力をもち地域の活動を行う人材を育成し、東北の復興を支えたいというこのプロジェクトにご賛同いただけること、感謝にたえません。海外研修は今のところ2016年冬を予定しています。(それに先立ち、2016年2月に岩手、夏に福島で国内研修を行ないます)
ウーマンズデーシアバームは、西アフリカのブルキナファソで女性たちの自立プログラムとして製造されているシアバターを、フェアトレードで購入することで製品化されています。
商品の発売は、3月4日です。
◆◆◆1/24 日 南山大学人類学研究所公開シンポジウム「手しごとと復興」◆◆◆
長い間受け継がれてきた手しごと、被災地で新たに生まれた手しごと、それらを通じて人びとはいかに復興と向き合っているのでしょうか。
名古屋での公開シンポジウムに石本が登壇し、「女性支援の活動を通して見えてきたこと~被災地と手しごと~」と題してお話しします。お近くのかた、ぜひいらしてください。
1月24日(日) 13:00開始
南山大学名古屋キャンパス R棟R31
〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18
地下鉄名城線「八事日赤」駅より徒歩8分、地下鉄鶴舞線「いりなか」駅より徒歩15分
お問い合わせ:南山大学人類学研究所
http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/JINRUIKEN/index.html
◆◆◆年末年始の業務につきまして◆◆◆
WEの事務所は12/27からお休みをいただきます。2016年の仕事始めは1/4です。
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【WEニュース短信】
◆◆◆南三陸手づくりマルシェの会「クリスマス市」、大盛況でした◆◆◆
12/13にポータルセンター一帯で開催した、南三陸手づくりマルシェの会「クリスマス市」。冬の単発イベントにも関わらず、400人をこえる方々で賑わいました。特に子ども連れのみなさんがクリスマスオーナメントづくりのワークショップなどをワイワイと楽しんでくれました。
ママたちが安心して出店したり、来場してゆっくり買い物したりワークショップに参加できるようにと、保育士さんたちに託児スペースを作っていただき、多くの方が利用されていました。
マルシェの店舗の方では、WEのパン研修の先生と生徒さんたちで出店した「パン工房ficelle & ここむぎ」のクリスマス菓子とシュトーレンが大人気でした。
◆◆◆食のしごと勉強会スタートしました◆◆◆
今まで手しごとや、販売方法などの分野で行ってきたスキルアップ講座ですが、はじめて食の分野での3回シリーズを作りました。
初回は、小さな加工場から。ご自宅を改装し食の仕事をはじめた「てから」さんの取り組みを聞く会。
http://tekara.webcrow.jp/about.html
加工場、飲食店、と聞くと補助金や借金でかなりのリスクを背負いそうで踏み切れないという方が多いなか、地元の仲間や家族と助け合いながら進んできた「てから」さんの体験談はとても自然で、みなさんも共感しきりでした。また、営業許可や日々のスケジュールなど具体的な質問にも快く答えてくださり、とてもためになりました。次回1月はコーヒードリップの講座を開催します。
◆◆◆シンママ会wawawaのクリスマス会◆◆◆
とめ女性支援センターのカフェ「つむぎ」をお借りしてwawawaクリスマス会を開催しました。
昨年、一昨年とハロウィンに来てくれていたバルーンアートの「たけむう」が今年は「つむぎ」をクリスマスワールドに変身してくれました。
「つむぎ」スタッフのかずみちゃんがクリスマス・クッキングを担当してくれました。ランチの間はあまりの美味しさに夢中で食べて、シーンとしてしまうほど。見た目も味も本当に美味しい。心のこもったクリスマス料理でした。
午後は、くじ引きをしてプレゼント交換大会! そして、wawawaのシングルママと子どもたちのためにサプライズプレゼントが届き、なごやかなクリスマス会になりました。
プレゼントを提供してくださいました、JEN様、ロクシタン様、ありがとうございました。
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【WEレポート 石本めぐみ】
◆◆◆国連SDGsメッセージ「だれひとり置き去りにしない」◆◆◆
クリスマスイブ、イルミネーションのキラキラした表参道の一角にある国連大学ビルで、つな環(「環境パートナーシップ」の専門誌)の対談コーナーに呼んで頂きました。
環境パートナーシップ会議の星野智子さん、京都の環境団体「京のアジェンダ21フォーラム」井上和彦さん、CSOネットワークの黒田かをりさんとご一緒したのですが、テーマはSDGs(エスディージーズ)。
SDGsとは、今年2015年に国連で採択された17の目標を国連加盟193カ国が2030年までに達成し、世界を変えようという挑戦です。例えば目標の第1には「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」が掲げられています。貧困は、もはやテレビに映し出される世界のどこか貧しい国の問題だけではなく、日本の国内問題としても最近は頻繁に取り上げられています。
「SDGs」、大文字3文字だと、また新しい言葉が出てきた・・・と拒否反応を起しがちですが、この「だれひとり置き去りにしない」というメッセージは、とても切実でストレートな言葉と感じました。震災からもうすぐ5年、仮設住宅から災害公営住宅へと移る過渡期にある南三陸町を含めた被災3県では、「だれひとり置き去りにしない」は、身につまされる言葉です。
対談の模様は、来年発行のつな環第27号に掲載予定です。
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〔12月の活動報告〕
◆宮城
12/1 火 織物教室
12/2 水 宮城県監査/クリスマスマルシェミーティング
12/7 月 リアンの会
12/8 火 織物教室
12/12 土 ここむぎ 製パン
12/13 日 クリスマスマルシェ@ポータルテント
12/14 月 リアンの会
12/15 火 織物教室
12/16 水 ここむぎパン研修
12/17 火 栗原藍染め研修/ビーンズくらぶ豆腐工房開所式
12/18 金 食のしごと勉強会~小さな加工場から
12/20 日 wawawaシンママ会 バルーンアートのクリスマス
12/26 土 仕事納め
◆東京、その他
12/4 金 南海放送 ラジオ出演(石本)
12/7 月 JCC-DRR ジェンダー部会(石本)
12/16 水 JT-NPO応援基金報告会(塩本)
12/14-15  SDG&ジェンダー合宿(石本)
12/18-19 NPOセンター研修 女性の視点(石本、塩本)
12/23 水 WEプチ報告会&忘年会
12/24 木 地球環境パートナーシッププラザ 鼎談(石本)
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〔1月からの活動予定〕
◆宮城
1/10 日 シンママ会
1/11 月 リアンの会
1/12 火 織り教室
1/18 月 食のしごと勉強会 ドリップ講座
1/19 火 織り教室
1/25 月 リアンの会
◆東京、その他
1/24 日 南山大学シンポジウム「手しごとと復興」(石本)
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〔編集後記〕
今年もあっという間に年の瀬です。先日の忘年会、はじめて顔を出してくださった方のほか、懐かしい顔ぶれにも久しぶりに会えて、本当に温かい会になりました。WEのメンバーやサポーターの間で名前は聞いていても、ちらっと見かけたことがあっても、話したことがない人同士ってやはりこういう機会にぐっと距離が縮まります。それにしても、Yさん(男性です)の手づくりシュトーレンの完成度の高さと贅沢さにみんな舌を巻きました。
今年ははじめて、東京からのツアーメンバーを囲んで南三陸町でもWEの交流会を開催できました。それが縁になってどうやら面白いことも起こり始めている模様。WEがこうした出会いの媒介者になれる場をこれからも作っていきたいものです。
本年もお世話になりました、どうぞみなさま良いお年をお迎えください。
(塩本)
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特定非営利活動法人ウィメンズアイ(WE)/Women’s Eye
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字大網218-1コンテナおおあみ
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facebookで情報発信しています!
https://www.facebook.com/特定非営利活動法人ウィメンズアイ-WE-525924144122855/


12月13日(日) 作って、買って、食べて、たのしく冬じたく
クリスマス市開催

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〜南三陸手づくりマルシェの会〜
子どもも大人も楽しめる体験ワークショップや、
スイーツや、ギフトにぴったりの手づくりグッズ販売、
いいものみつかるフリーマーケット、
あったかーい汁ものや飲み物であったまれるカフェ&お茶のみコーナー
などなど。
出店者のみんながつくるマルシェです。ぜひ遊びにきてください。

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開催要項

[日時]12月13日(日)9:30〜15:00
[場所]南三陸ポータルセンター
  (宮城県本吉郡南三陸町志津川字御前下51-1)


ひとり親サポーター養成講座 in 宮城
2015年11月28〜29日に開催しました

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日本のひとり親家庭は貧困率が高いだけでなく様々な課題を抱えています。仕事・生活・離婚前後の状況・子育て・教育・メンタルケア・社会資源…広範囲にわたる情報を知り、支援を行うために、最も現場をよく知る講師陣による養成講座入門編です。本講座の目的は、ひとり親家庭をエンパワーできる支援を行うことで、そのために、当事者の体験を聞き、ひとり親家庭の現状をまなびました。

2015年11月28日(土)

  • オリエンテーション
  • シングルマザーの現状と支援 -母子福祉施策と子育て支援
  • ひとり親が語る「わたしたちの体験」
  • 日本のひとり親に関する法律手続き
  • DV被害者への支援
  •  

      
    2015年11月29日(日)

  • オリエンテーション
  • シングルマザーの就業支援とライフキャリア
  • ひとり親が語る「わたしたちの体験」
  • ひとり親家庭の子どもの心と関わり方
  • 相談事例検討
  • ふりかえり
  •  

    受講者:1日目22人、2日目25人

     

    詳しいレポートはこちらをご覧ください。

  • 日本語版
  • 英語版(Report in English)
  •  

    【主催】NPO法人ウィメンズアイ、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ
    【協力】wawawa(登米市・南三陸町を中心としたシングルマザー親子の任意団体)
    【助成】みやぎ地域復興支援助成金、NPO法人くりこま高原・地球の暮らしと自然教育研究所、JWLIの会
    【寄付】ロサンゼルス日系アメリカ人Ohata Family