投稿日:2021年3月1日
日時:2021年3月7日(日)午前8時~9時30分(日本時間)
参加費:無料
お申し込み:不要
津波を乗り越え、地域の復興を率いた6人の日本とチリの女性たちが、日本で集い、共に料理をしながら、互いの物語を分かち合う。太平洋を越えて結ばれた女性たちの感動的な物語。
2021年3月7日、日本初公開のドキュメンタリー『TSUNAMI LADIES』 (ツナミ・レディース) をオンラインにて上映致します。被災後の復興活動のなか、彼女たちは貢献できる役割を模索し、地元の産物である魚貝やその調理法に関する知識を通じて、地域復興の目覚ましい牽引力となりました。
本プレミアム上映は、10年の節目を迎える東日本大震災を追悼するために企画されました。このイベントは、ズームを通して日本語で配信され、国連防災機関(UNDRR)駐日事務所、独立行政法人国際協力機構(JICA)、特定非営利活動法人ウィメンズアイ、そしてドキュメンタリーの主人公である6人の女性、そしてプロデューサーが参加します。
オンラインの会合は3月7日(日)午前8時に開始され、両国の6人の女性たちが、経験と感想を分かち合います。プロデューサーのエミリアーノ・ノエシュとビクトル・オレジャナの両氏は「私たちは『Tsunami Ladies』を通して、災害で学んだことを共有するために、世界共通言語として食文化が果たす役割について、前向きな視点を提示できればと思った」と語っています。
「このドキュメンタリー・プロジェクトは、UNDRRが運営する仙台防災枠組ボランタリー・コミットメント オンラインプラットフォームに掲載されています[1]。このオンラインプラットフォーム[2]は、世界中のステークホルダーによる防災に関する取り組みが掲載されています。 このドキュメンタリー・プロジェクトは、女性のリーダーシップ、文化・経済活動が、コミュニティの復興やレジリエンス構築に向けた強力な推進力になり得ることを強調しています」と国連防災機関(UNDRR)駐日事務所代表の松岡由季氏は述べています。
本ドキュメンタリーは、チリの女性3人が海を越えて日本を訪れ、日本の女性3人と集い、レシピを交換し一緒に料理をするなど、食を通じて、被災と復興の経験を分かち合う物語です。彼女たちが被災後の地域復興を率いる上で、食は、とても重要な役割を果たしました。
[1] https://sendaicommitments.undrr.org/commitments/20210203_001 [2] https://sendaicommitments.undrr.org/
1.特定非営利活動法人ウィメンズアイ代表石本めぐみ氏による開会の挨拶 (5分)
2.独立行政法人国際協力機構(JICA)代表による挨拶(2分)
3.国連防災機関(UNDRR)駐日事務所代表松岡由希氏による挨拶 (2分)
4.ドキュメンタリーに登場する日本人女性たちの紹介(10分)
5.ドキュメンタリーのプロデューサーたちの紹介(5分)(日本語の逐次通訳あり)
6.ドキュメンタリーに登場するチリ人女性たちの紹介(10分)(日本語の逐次通訳あり)
7.ドキュメンタリーフィルム上映(24分)
8.石本めぐみ氏と日本人女性たちのコメント(10分)
9.Q&A (20分)
10.特定非営利活動法人ウィメンズアイ代表石本めぐみ氏による閉会の言葉 (2分)