特定非営利活動法人ウィメンズアイ(宮城県南三陸町、代表理事 石本めぐみ)は、この気仙沼市と「女性がチャレンジしやすいまち気仙沼」そして「女性が働きがいをもって十分な収入を得られる環境」の実現へ向けて、気仙沼市と 包括連携協定を締結しました。締結式には、菅原茂気仙沼市長や市の担当者、ウィメンズアイからは代表石本や南三陸所長の栗林らが出席しました。
菅原市長からは、気仙沼市におけるAWCをはじめとする活動が今回の連携協定につながったことや、市民会議などを通した女性活躍の分野への期待が示されました。また、代表石本は、「今回の締結をもって、地域に暮らす女性たちがより幸せに暮らせるよう連携を深めていきたい」と述べました。とありました。ウィメンズアイでは、2021年から気仙沼市において、アクティブ・ウーマンズ・カレッジを受託し、女性の一歩を応援する講座を行ってきました。本協定の締結により下記の事項について、市の女性活躍の推進に向けてより一層協力していきます。
協定の内容(連携事項)
(1) 地域の主体的な担い手となる女性の人材育成に関すること
(2) 女性と女の子の相談事業に関すること
(3) 女性の仕事と生活の意識調査に関すること
(4) 女性の雇用,就労につながる仕組みづくりに関すること
(5) 女性を対象としたICT研修に関すること
(6) その他目的を達成するために必要な事業に関すること
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ウィメンズアイについて
「いのちと暮らしを真ん中に自分をいかし歩み続ける女性たち」というビジョンを掲げ、地域の女性のエンパワーメントを行っています。女性が活躍できるしなやかな社会、あらゆる人たちの命・生活・尊厳が守られる社会を創造していくことを目的として 2013年に設立。
グラスルーツ・アカデミー東北、
パン菓子工房 oui(ウィ)、
ひころマルシェ、
赤ちゃんとわたしの井戸端会議、
小さなたがい市、ウェブメディア
「COMADO」〜「ローカル女子 100 人インタビュー」。
全国のシングルマザー調査(コロナ禍における緊急プロジェクト)、
女性と女の子の相談窓口(みやぎの⼥性つながりサポート型⽀援)、
南三陸子そだてハッピープロジェクトなどを実施。2021年9月には、ウィメンズアイのこれまでの10年の歩みをまとめたエンパワーメント・ブックレット
「ローカル女子と未来をひらく~災害復興と女性のエンパワーメント 2011-2020」を刊行。
〈本件に関するお問い合わせ先〉
特定非営利活動法人ウィメンズアイ 担当:石本めぐみ(022-625-9517)
E-mail: info@womenseye.net
〒988-0474 宮城県 県南三陸町田表35-1