*プロジェクトに関する詳しい情報は以下からご覧いただけます。
https://note.com/single_mama_pj
2020年8⽉から開始した毎⽉のパネル調査(539名のシングルマザーが対象)では、母子世帯へのコロナ禍による継続的な影響が明らかになっています。政府統計には現れない「シフトの減少」による収入減や、子どもの休校・休園による影響などを示すことができました。また、「主食を買えない経験」があった世帯はパネル調査の開始以降、毎月約3割で推移しており、政府が行った子どもの貧困調査における全体平均11.3%を大きく上回っています。
このような危機的な状況を少しでも多くの人に伝えるべく、厚生労働省記者会やオンラインでの記者会⾒も実施しました。調査内容をメディアに取り上げてもらうことで、これまでよりもさらに多くの方に、母子世帯が直面してきた貧困や新型コロナウイルスによる影響をデータとともに伝えることができました。また、昨年子どもの日に向けて発表した課題別レポート「コロナ禍におけるひとり親世帯の子どもの状況」は英語版も作成し国外へも発信してきました。
これまでに掲載したレポートは以下からご覧いただけます。
ウィメンズアイでは、以下の企業や基金より助成を受けています。