
ウィメンズアイは2025年度、気仙沼市の委託を受け、チャレンジしたい女性の一歩を応援する連続講座「アクティブ・ウーマンズ・カレッジ(AWC)」第9期の企画・運営を行いました。
気仙沼市主催の本講座は、ウィメンズアイが企画・運営を担当して5年目を迎えます。全6回のプログラムを通して、受講生が仲間とともに学び、自分自身を見つめ直しながら、それぞれのペースで次の一歩を踏み出すきっかけを育むことを目的としています。
実施期間 : 2025年6月~2025年11月 全6回連続講座 各回90分
対象者 : 18歳~40代の女性で市内在住の方または市内に通勤・通学をしている方
受講者数 : 15人
受講料 : 無料
託児 : 無料、事前申し込み制
託児実施団体 : 一般社団法人おりがみ(気仙沼)
開講式、オリエンテーション、チームビルディング、ワークショップ
アイスブレイクやチームビルディングを通して受講生同士の交流を深めた後、「これまでの自分の棚おろし」をテーマにワークショップを実施しました。これまでの出来事や出会いを振り返ることで、自分の歩みを改めて見つめ直す時間となりました。
続いて行われた開講式では、市長よりAWCへの期待と受講生への温かい応援メッセージが贈られ、受講生がこれから始まる学びへの期待を膨らませる時間となりました。
*受講生13人、託児2人
講師:畠山 真樹 氏(umi no niwa 美容室)
講師:板林 恵 氏(SCENERY)
ワークショップ
地域で活動する先輩として、活動を始めたきっかけやこれまでの歩み、仕事や暮らしへの思いについてお話しいただきました。
お二人に共通していたのは、「まずやってみること」と「立ち止まって考えること」を繰り返しながら、自分らしい働き方や暮らし方を築いてこられた姿でした。家庭や子育てとのバランスを大切にしながら、できることから挑戦を重ねてきた経験は、受講生にとって大きな励みとなりました。
後半のグループワークでは、講師の言葉から印象に残ったことを共有しながら対話を深め、「小さくても自分で決めて動くことが大きな一歩になる」といった気づきが多く生まれました。受講生からは、自分自身の可能性を前向きに捉え直す声が多く聞かれました。
*受講生11人、託児4人
講師:矢野 明日香(NPO法人ウィメンズアイ)
ワークショップ
事前に自分の「好き」や「こだわり」を書き出した「こだわりマップ」をもとに、受講生同士がインタビューを行いながら対話を重ね、自分の価値観や大切にしていることを深掘りしました。自分では当たり前と思っていたことが他者の視点によって言葉になり、新たな気づきや自己理解につながる時間となりました。
受講生からは、「自分のことを言葉にしてもらうことで自信につながった」「好きなことや大切にしたいことが見えてきた」といった感想が寄せられました。
*受講生13人、託児6人(後日補講を実施し、受講生14人受講)
講師:鈴木歩(デザイナー、ペンシー代表) 加藤尚(デザイナー、ペンシー)
ワークショップ
講師のお二人に、デザインの仕事を選んだ背景やこれまでの挑戦、気仙沼で活動する魅力についてお話しいただきました。
その後、受講生とデザイナーによる1対1の相談を行いました。受講生が1分間で自身の思いを伝え、それをもとにキャッチコピーや配色、レイアウトなどを検討しながら名刺デザインを制作しました。
対話を重ねる中で、自分の伝えたい思いが整理され、デザインによって印象が大きく変わることを体感する機会となりました。完成した名刺は最終回で活用され、受講生それぞれの「これから」を表現するツールとなりました。
*受講生11人、託児5人(後日補講を実施し、受講生14人受講)
講師:小野寺愛(スローフード三浦半島代表/一般社団法人そっか共同代表/エディブルスクールヤード・ジャパン)
ワークショップ、トークサロン
小野寺愛氏を講師に迎え、子育てと地域活動を両立しながら歩んできた経験や、スローフード三浦半島の取り組み、世界とのつながりを視野に入れた活動についてお話しいただきました。
年代ごとの経験を振り返りながら語られた「どう生きたいか」「どうありたいか」という問いは、受講生一人ひとりが自分自身の価値観を見つめ直すきっかけとなりました。「小さく始めることの大切さ」や「暮らしと社会がつながっている」という視点に、多くの共感が寄せられました。
講座後にはランチ交流会を実施し、受講生・修了生・講師が世代や期を越えて交流する機会となりました。
*受講生28人(うち9期生12人、OG・講師・関係者16人)、託児9人
グループワーク、名刺交換会、修了式
受講生同士で自分の思いやこれからの行動について1分間で伝える練習を行った後、完成した名刺を用いて、市長と名刺交換をしながら自分の想いを伝える時間を持ちました。
緊張しながらも、自分の言葉で想いを伝える姿が印象的で、達成感とともに互いの成長を感じ合う時間となりました。市長からは「自分のペースで歩んでいってほしい」と温かいメッセージが贈られました。
半年間の学びを通して、受講生それぞれが自分自身と向き合い、“今の自分”を言葉で伝える経験を得て、第9期アクティブ・ウーマンズ・カレッジは修了となりました。
*受講生10人、託児4人
「なんとなく毎日を過ごしていたけど、1度きりの人生を楽しく充実したものにしたいと思えたのはAWCのおかげです。ありがとうございました。」
「みんな悩みながら、大変なこともそれぞれありながら、でも自分の想いを持って生きているんだなあと改めて感じることができました。でも諦めなければ道は開けるのでは!と希望が持てました。」
「色んな方とつながりができました!!ここまで自分の事を公に話す場や聞いてもらえる話、又他の方の事を聞ける場とても貴重だと思いました!」







主催 : 気仙沼市
企画・運営 : NPO法人ウィメンズアイ