〔開講式、オリエンテーション、チームビルディング〕
身体をつかったアイスブレイクやお互いの共通点を探すゲームで、受講生の緊張もほぐれ、和やかな雰囲気でスタートした。
開講式では、市長からアクティブ・ウーマンズ・カレッジへの想いと受講生への温かい応援メッセージをいただきました。
*参加者7人、託児6人
講師:天澤寛子(NPO法人浜わらす事務局長)
講師:半沢裕子(一般社団法人おりがみ代表理事)
〔セミナー、ワークショップ〕
二人の女性が、自分の暮らす地域で活動を始めるきっかけや、どのように周囲の理解を得て事業を継続しているのか、現在の悩みなども含めて、お話を伺いました。自分自身のリーダーシップをどんどん発揮し、失敗を恐れず、やってみる姿に、受講生たちは背中を押されたようでした。
参加者6人、託児6人
講師:栗林美知子(NPO法人ウィメンズアイ南三陸所長、ワークショップデザイナー)
〔ワークショップ〕
自分の好きなこと、こだわりを書き出したシートを用いて、3人のグループでインタビューし合いながら、互いを探求しました。自分のことを話すことが苦手な人もインタビュー形式にすることで、話しやすくなったり、思いの背景まで聞かれることで、自分の考えを整理したり、自分らしさを発見することができました。
*参加者7人、託児7人(後日、1回の補講を実施し、受講生8名受講)
講師:小野寺愛(スローフード三浦半島代表/一般社団法人そっか共同代表)
〔セミナー(オンライン登壇)、グループワーク〕
神奈川県逗子市での自然の中での学び場「一般社団法人そっか」の活動、アンバサダーを務めるエディブルスクールヤードの取り組みをお話いただきました。地域で活動を始める時に、最初から全て順調だった訳ではなく、どうやったら楽しみながら続けていけるか、同じ志の仲間とつながっていけるのか、活動のヒントを教えてもらえました。
*参加者4人、託児7人
講師:講師:鈴木歩(デザイナー、ペンシー代表) 加藤尚(デザイナー、ペンシー)
〔ワークショップ〕
受講生は、①自分を伝える情報を整理し、②写真を選択、③名刺交換時に伝えるフレーズを考えました。デザイナーの二人と直接相談できる時間は、名刺デザイン案をみながら、自分の伝えたいこと、やりたいことをより具体的なカタチにしていく時間になりました。
*参加者3人、託児4人(後日、3回の補講を実施し、受講生8名受講)
〔グループワーク、名刺交換会、修了式〕
完成した名刺を受け取った受講生たちはグループに分かれ、名刺交換の練習を行いました。その後、市長に1人ずつ名刺を手渡しながら1分で自分の想いを伝えました。修了式では、市長から参加証を授与いただきました。終了後は、これまでの地元講師が会場に駆けつけ、受講生との名刺交換やおしゃべりが活発に行われました。
*参加者6人、託児7人
受講生募集フライヤー(PDF)
「やりたいことがぼんやりしていましたが、具体的になってきました。やりたいと思っていることに自信をもてるようになりました。人と比較することなく自分らしさを受け取れるようになりました。」
「今まで出会ったことがなかった人たちと出会い、様々な分野で様々な課題と向き合っていこう、人や地域、地球のために何かしようとされている人がいることを知り、自分が本当にしたいことは何か、自分にできることは何かを考えることができました。」
「数字でも現れましたが、自己効力感が上がって、自分らしくいられるようになったなと感じています。」
「自分のやりたいことを応援してくれる人がいると知れて嬉しかったです。他の方のやりたいこと、すでにしていることにも興味があるので知っていけたらいいなと思います。」
主催:気仙沼市
企画・運営:NPO法人ウィメンズアイ