〔開講式、オリエンテーション、チームビルディング、棚おろしワークショップ〕
今期からオリエンテーションの後に、これまでの自分の棚おろしワークを実施しました。半年間一緒に学んでいく仲間のことを知る機会にもなりました。開講式では、市長からアクティブ・ウーマンズ・カレッジへの想いと、受講生への温かい応援メッセージをいただき、受講生の士気も高まりました。
*参加者9人、託児4人
講師:小山紀子氏(茶処 プランタン)、
講師:玉川千晴氏(プレイヤー、晴れ間)
〔セミナー、ワークショップ〕
二人の女性から、震災を経験後、活動を始めたきっかけ、現在の事業や活動への思いなど、自分の気持ちに素直に動かれてきたお話を伺いました。受講生から、「気仙沼で楽しく生活されているのが伝わり、まちづくりがしたくなるような心が動いた講座でした」と感想をいただきました。
参加者5人、託児6人
講師:栗林美知子(NPO法人ウィメンズアイ南三陸所長、ワークショップデザイナー)
〔ワークショップ〕
事前に、自分の「好き」や「こだわり」を書き出した【こだわりマップ】を使い、グループでインタビューを重ねながら、お互いの個性や魅力を深掘りしました。受講生からは、「自分だけでは気づけなかった考え方の癖など、気づきや発見がありとても楽しかったです。やりたい事にすぐに結果を求めずに、小さなことからコツコツ達成させていきたいと思いました」と感想をいただきました。
*参加者6人、託児6人(後日、2回の補講を実施し、受講生9名受講)
講師:鈴木歩(デザイナー、ペンシー代表) 加藤尚(デザイナー、ペンシー)
〔ワークショップ〕
講師のお二人にお話を伺いました。デザインの道を選んだ理由や転機、挫折しそうになりながらも続けてこられた理由、気仙沼への移住やこれまでの挑戦について、その魅力や可能性をたっぷり語っていただきました。
その後、デザイナーと受講生が1対1で名刺のデザイン相談を行いました。まず受講生が1分で自己紹介し、伝えたい思いがデザインとして視覚的に表現できるか、プロのアドバイスを受けながら形にしていきました。
完成したデザインを初めて見て感動の声を上げる人や、対話を通じて伝えたいことが明確になる人も。色や配置の違いで印象が変わることに驚き、デザインの力を実感していました。
*参加者6人、託児7人
講師:小野寺愛(スローフード三浦半島代表/一般社団法人そっか共同代表)
〔セミナー、グループワーク〕
スローフード三浦半島代表で、一般社団法人そっか共同代表の小野寺愛さんを講師に迎え、子育てとまなびの場の運営や、イタリアで開催されたスローフードの祭典やスローフード三浦半島の活動などを紹介いただきました。愛さんは、3人のお子さんを育てながら活動を進め、世界と繋がりながらも地元での活動に力を入れており、その強さに感動しました。ファストフードに対する意識やスローフードの大切さ、家族や自然との時間についても深く話していただきました。
*参加者8人、託児4人
(後日、1回の補講を実施し、受講生9名受講)
〔グループワーク、名刺交換会、修了式〕
受講生同士で名刺交換の練習をした後、完成した名刺を使って自己紹介をし、市長と名刺交換をしながら自分の想いを伝える時間を持ちました。緊張や達成感、仲間の言葉に感動しながら、様々な思いが交錯する時間となりました。今期は、受講生9名が無事に修了しました。
*参加者8人、託児3人
受講生募集フライヤー(PDF)
「自分を見つめ直す時間をもらえて、自分の知らない自分を発見できたり、教えてもらえたりして少し自信を持てました。」
「大人になってしまうと仕事以外で新しい仲間に出会える場は貴重、色々な分野の方に出会うきっかけになってうれしかったです。」
「地域や自分を見直す新たな一歩になりました。」
「参加するたびにわくわくする気持ちが高まっていくのを感じてとても楽しかった。」
主催:気仙沼市
企画・運営:NPO法人ウィメンズアイ