WE レポート

TOMODACHI 東北グラスルーツ・リーダーシップ
アカデミー supported by J.P. モルガン 2018 in LA

特定非営利活動法人ウィメンズアイは、2015年2月にスタートしたグラスルーツ(草の根)・アカデミー東北事業の一環として、初の米国ロサンゼルス研修を行いました。
東北のために活躍している、次世代をリードする女性たちが、事業継続の知識を高め、ますます地域での影響力を持てるよう、スキルアップすることを目的にしています。
この研修は、J.P.モルガンに協賛いただき、TOMODACHI イニシアチブを通じて実現しました。
2018年2月4日から11日まで、グラスルーツ・アカデミー東北メンバーのうち、選抜を経た若手女性たち10名がロサンゼルス研修に参加しました。
ぎっしりつまった学びの日々のレポートを速報でお届けします。開催に際してのプレスリリースはこちらをご覧下さい。

 

ロサンゼルス 1日目

 グラスルーツ・アカデミー東北は、2月4日より、ロサンゼルス研修が始まりました。
 岩手、宮城、福島から選抜された10名が、米国ロサンゼルス市のダウンタウン、リトルトーキョーに集まりました。日本から到着してすぐ、ウェルカムランチで出迎えられました。主催は今回の重要なパートナーである米日カウンシル・南カリフォルニア支部です。ゲストは米日カウンシルのメンバーのほか、日本国総領事館や、今回のもう一つのパートナーであるルーシー・ジョーンズ科学社会センターからお越しになり、総勢21名の方々と交流を楽しみました。
 米日カウンシル副会長のデニス・スギノさん、日本領事の菊間茂さんのご挨拶を受け、アカデミー参加者からは2名が自分の活動を紹介するスピーチに挑みました。東京から宮城県石巻市へ移住したカメラマンの古里裕美さんは、ご自身が撮った震災のご遺族の写真を見せながらのスピーチで、多くの方の心を動かしました。岩手県宮古市出身で子ども向けの防災活動をしている佐々木真琴さんは、「ちちんぷいぷい」という紙芝居を実演、ゲスト全員でジェスチャーしたり、呪文を唱えたり、など、大爆笑の反応になりました。
 その後はこの研修最初のセッション。デヴィッド・ブーンさんとサワコ・ガードナーさんから、日本国外で人生を切り開いた二人の女性のライフヒストリーを聞き、レジリエンスとリーダーシップの面で自分の人生にも照らし合わせて考える時間となりました。ブーンさんは米日カウンシルのツアーで震災後の東北へも訪問されたことがあり、女性がイノベーションを起こしている、ということをご覧になったそうです。戦後の国際間を生き抜いた女性のストーリーは、震災をくぐり抜けて活動している東北の女性たちに力を与えてくれました。
米日カウンシル

 

 

 

 

ロサンゼルス 2日目

 2日目の2月5日は、朝から晩までびっしり予定が詰まっています。午前1つ、午後2つ、夜に1つのプログラムでした。ロサンゼルスで日系アメリカ人のコミュニティとなっているリトル・トーキョーで、日系人の歴史や文化から学ぶ一日でした。

 

『リーダーシップとレジリエンス』

 前日にお話を伺ったデヴィッド・ブーンさんの講義。30年の海軍での経験と、その後の大企業のマネージメントから、人生を包括するリーダーシップと困難に立ち向かうしなやかさ(レジリエンス)について、学びました。人をひきいるリーダーシップという狭い概念ではなく、自分自身の人生を「自分で責任を持って(コミットして)」生きるための取り組み方、ともいえるフレームワークを使って、参加者それぞれが、自分の生き方を整理しました。人との建設的な関係性をつくるためのコミュニケーション方法も練習。東北の現場でそれをどう活用するかが今後の課題です。
この日にお借りした会場は、《Go For Broke》という博物館で、第二次世界大戦時の日系アメリカ人部隊を伝える施設。日本にいるとほとんど学ぶことのない日系人の苦難の歴史についても学ぶことができました。

 

 

『米日文化会館』

 ここは日系アメリカ人が運営する施設で、元は日本の文化を伝える拠点として建てられましたが、現在では広く多様な文化のために開かれています。芸術という分野からの相互理解やつながりをつくる重要な発信地として、役目をはたしています。CEOのレスリー・イトウさんからご案内をいただきました。日本庭園に流れる川の段差は世代を表し、流れのはやい一番上(源流)が1世、次が2世、世代を追うごとにだんだんと流れが緩やかになる、その説明を聞いたある参加者からは「あとの世代が楽になるなら今辛くてもやる気になる」と感想が漏れました。規模の大きな団体で芸術という一見、アカデミーの活動分野とは縁がなさそうに見えましたが、「規模の大きさは価値ではない」「異なる業種との連携が新しい価値を生む」といった、示唆に富むヒントをいただきました。
http://www.jaccc.org/

 

 

『KIZUNA』

 最後のセッションは、子どもから大人まで、日系人の文化や価値観を伝える教育活動に携わるNPO KIZUNAを訪問しました。創立者のクレイグ・イシイさんが、団体の設立目的やミッション、これまでの8年の活動についてをプレゼン。ウィメンズアイとアカデミーの意義に深く共感してくださっているクレイグさんから熱いパッションが伝わっただけでなく、参加者の多くに共通するNPOの運営の秘訣を学ぶことができました。短い時間がもどかしいほどの、濃密な一時間弱でした。
http://www.gokizuna.org/

 

 

『ホストディナー』

 夜は、米日カウンシルの有志がディナーにご招待してくだり、深い交流の時間となりました。ウェルカムパーティと共にこの会をコーディネートしてくださったローレン・オーハタさんが、参加者一人一人のプロフィールに興味を持つ方をアレンジしてくださったおかげで、どのテーブルも単なる活動の紹介にとどまらず、価値観やビジョン、共通した課題の発見など、大変有意義な夕食の時間となりました。ホストしてくださった皆様に深く感謝します。

 

 

ロサンゼルス 3日目

 2月6日は朝からロサンゼルス市役所、市議会の訪問、午後は地域づくりに取り組むメルカド・ラ・パロマで女性地域リーダーたちとディスカッション、夕方はロサンゼルスで活躍している女性リーダーとのパネル・ディスカッションに参加しました。

 

『ロサンゼルス市役所』

 レジリエンスオフィサーのマリッサ・アホさんと新任の国際担当副市長のニナ・ハチギャンさんと面談。同席されていた同じ部署のお二人もすべて女性です。副市長のニナさんから、今、ロサンゼルスも災害に備える取り組みに力を入れており、まもなく、市の新しい防災計画が発表されることが説明されました。そこでも、コミュニティ、隣人同士で助け合える仕組みを作りたい、それを実現するために様々な連携が必要であることをお聞きしました。アカデミーからはふたりがスピーチ。宮城県南三陸町の阿部成子さんからは自身の被災体験を、いわて連携復興センターの瀬川加織さんからは普段からの業種間を超えた連携が次の備えに重要であることを伝えていただきました。
 その後、ちょうど開催中だった市議会を見学。だれでも見学ができ、事前に登録すれば自由に2分間の発言ができるという開かれた議会に、全員が驚きました。ここで、ミッチェル・イングランダー市議よりTOMODACHI東北グラスルーツ・リーダーシップ・アカデミーをご紹介いただきました。

 

 

 

『メルカド・ラ・パロマ』

 ダウンタウンより少し西側の移民が多く住む地区に、生活困窮者の支援をしているカーサ・エスペランサ(希望の家)という団体があります。メルカド・ラ・パロマはその取り組みの一つで、初めてのビジネスにチャレンジする場として、古い工場を買い取って作り変えた場所です。現在では13のレストラン、ショップなどが入っています。
 ヘルスプログラムのディレクターであるノルマ・ベンティスさんより、活動を紹介して頂きました。低所得者への住宅供給から始まったこの団体は、今では地域のソーシャルワーカー的なコミュニティリーダーである〈プロモーター〉を育成する事業を行っています。メルカド・ラ・パロマでランチをそれぞれ楽しんだあと、そのプロモーターの女性たちとの対話の時間が設けられました。日本では同様の役割としては、民生委員が近いかもしれませんが、これは民間での取り組みで、地域のお世話をする任意の資格です。言葉や文化が異なり、仕事も住む場所にも困窮していた女性たちが、このトレーニングを受けて人生が変わり、今では自分と同じように困っている住民のための支援者になっている、というお話を聞かせていただきました。
http://www.mercadolapaloma.com/

 

 

『パネル・ディスカッション』

 様々な分野でレジリエンスや女性のエンパワメントに関わる3名の女性リーダーと、アカデミー参加者の1名からプレゼンテーションを聞きました。最初に、モデレーター役のナンシー・コーエンさん(政治学者)からの導入で、アメリカでもほんの40年前は女性がクレジットカードも銀行口座も作れなかったし、今でもまだ発展途上の課題があることを伺いました。その後アカデミーからは岩手県花巻市で産後ケアの活動をしている佐藤美代子さんから、被災後の妊産婦ケアから始まり、今では岩手県で初めての産後ケアサービスへと発展している、まんまるママいわての紹介。続けて3名から、短い時間ながらも大変興味深い発表をいただきました。レジリエンスを高めるとは建築物ではなく、つながりやコミュニティを作ること、人生や生活に参画するといったソフト面での活動であること。民主的な社会は全員の声が聞こえてきて、全員のために反映されていることが重要であること。女性の投資は多くが子どもや地域に還元されるという研究を受け、女性が女性に投資するKIVAという仕組みを運営していること。そして、「東北のみなさんは、草の根の活動から世界を変えている、米国もそこから学べる」、とエールをいただきました。

 

 

 

ロサンゼルス 4日目

 2月7日、水曜日、LAダウンタウン最後の日。コミュニティ支援の実践の場を学んだ日でした。

『ハリウッドでの地域づくり、コミュニティ支援視察』

 ハリウッドといえば華やかなイメージがありますが、実際は路上生活者や生活困窮者が多く暮らす、課題の多い地域です。この地域で長年、支援に取り組んでいるハリウッド・プロパティ・オーナーズ・アライアンスを訪問しました。創設者のケリー・モリソンさんは、この地の課題解決に着手した時に、すでにある支援団体それぞれが、自分の枠の中で活動していてまったく連携していないことに気づきました。そこで、各団体の代表が定期的に集まって、支援対象者、活動内容、得意分野などの情報を集め、リストを作ります。そうすることで、地域中の団体がその情報を使うことができ、強みを生かしながら効率よく支援ができるようになったそうです。
 その後、同団体のアンジェラ・バブコックさんに案内してもらいながらハリウッドの町を歩いて、ハリウッドYMCAへ。館長のオードリーさんから、歴史あるハリウッドのYMCAでも、毎年、地域の企業に資金調達に奔走していること。またそのために、何が自分の組織や活動の価値なのかを、相手のわかる言葉で伝え、心を動かすことが重要であると教えてくださいました。

 

 

 

『ニュースキャスター デヴィッド・オノさんとの対話』

 カリフォルニアのローカルテレビ局KABCを訪問し、日系アメリカ人で報道番組のメインキャスターであるデヴィッド・オノさんとお会いしました。オノさんは米日カウンシルの今年の代表団として来月日本を訪れ、政府関係者、実業界、学術界などのリーダーと交流するご予定です。東日本大震災後、たびたび東北を取材され、カリフォルニアで伝え続けてくださっています。昨年も陸前高田、大船渡、気仙沼を訪問されたそうで、その時のニュース映像を見せていただきました。ロサンゼルスは全米で最も日系人が多く住むため、日本の情報のニーズが高く、これからも、情報を発信し続けることが局の使命とのこと。アカデミーからは、宮城県の阿部成子さんと古里裕美さんがスピーチし、オノさんからは「僕はまた必ず、あなたたちのところを訪問します」と約束をいただきました。

 

 

『オクシデンタル大学 学生との交流会』

 ラテンアメリカの政治学を専門とするジェニファー・ピスコポ准教授が機会を提供してくださり、学生との意見交換の場が持たれました。アカデミーからは、宮城県気仙沼市で子どもたちを対象に海の体験活動をしている笠原寛子さんと、福島県二本松市で有機農業と体験ツアーをおこなう、きぼうのたねカンパニーの菅野瑞穂さんの2名から発表。質疑応答の後、2名の学生からの活動発表をお聞きしました。お一人目のエレンさんは災害政治学を学んでいて、ニューオリンズでのハリケーンカトリーナ発生後にコミュニティがどう変化しているかを調査した体験談。二人目のブローディさんはご自身がユダヤ人で、アルティメット・フリスビーを通してアラブ人とユダヤ人の交流を深める活動を、紹介してくれました。

 

 

『ルーシー・ジョーンズ博士ホームパーティ』

 今回のプログラムのパートナーの一つであるルーシー・ジョーンズ博士のご自宅に招かれました。カリフォルニア技術大学の研究者やルーシー・ジョーンズ・センターの方々とリラックスした交流の時間です。アカデミーから、岩手県陸前高田で子育て中のママをサポートする活動をしている板林恵さんが、ご自身の被災体験を語りました。専門家の皆さんだけに関心が高く、たくさんの質問をいただきました。実際に日本で地震が起きた時にどうやって住民が情報を知るのか、津波が来るかもしれないから高いところへ逃げたのは、何をもとに判断したのか、など、研究からは知りえないリアルな回答をお伝えすることができました。

 

ロサンゼルス 5日目

LA研修も中盤を過ぎた2月8日は事業を起こし、継続するための勉強の日でした。

『NPO戦略的計画と継続性』

 20年間移民問題を支援するNPOで働いていて、その後NPOのコンサルタントをされているデボラ・チンさんに、みっちりとワークショップをしていただきました。そもそも、組織とは、その組織を効果的に使うには、そのための戦略計画とは、5年後には何を成し遂げていたいか、などなど、本来なら3日くらいかかる内容を、ギュッと圧縮。自分のミッション、それに近づけるための目標、それを達成するための具体的な近い目標、をそれぞれ考え、ペアでシェアしあいました。10名の参加者は学生からすでにNPOを立ち上げた人まで経験が様々で、初めてこんなことを問われて戸惑う人、何度も考えたことがあることを再確認する人などなど。頭の中がパンクしそうなセッションでした。

 

 

 

『セルフケアについて』

 ロサンゼルスの西本願寺の僧侶をされている若い女性のサラ・セキヤ先生にお越しいただきました。東日本大震災の経験をきっかけに、一般企業から仏教の道へ転身されたという奇抜なご経歴を持ち、2015年からシアトル、昨年からロサンゼルスに移られました。草の根の活動を続けていると、必ず心が困難にぶつかることがあります。その時に立ち戻れるための自分の中の核を持っておくことを、伝えてくださいました。事業を継続するために、心の健康を保つことは非常に重要です。そのための、小さなヒントになるセッションでした。

 

 

ロサンゼルス 6日目

あと残り2日となった、2月9日は、このグラスルーツ・アカデミーのルーツともなった、先輩女性リーダーのライフヒストリーから学ぶ、という重要なセッションでした。

『草の根からグローバルリーダーへ』

 ディズニー社のグローバル危機管理長で、ロサンゼルス赤十字の理事長でもある、アンドレア・デイビスさんから、人生をどう切り開いていったかを伺いました。
 アンドレアさんは、17歳でシングルマザーになり、ウェイトレスとして夜働きながら日中は大学へ行き、夕方子どもを迎えに行って寝かしつけ、また働きに出る、という2年間を過ごし、弁護士事務所で働き始めます。その後、2000年問題に対処するための行政スタッフに応募し、そこから災害コーディネーターのキャリアが始まりました。2005年にニューオリンズで起こったハリケーン・カトリーナで大きな成果を上げ、その後、現職であるディズニーより、声がかかったそうです。
 圧巻だったのは、ニューオリンズでの仕事をゲットするまでのチャレンジです。その職は、米国連邦緊急事態管理庁という政府の組織でしたが、アンドレアさんはこの職に15回も応募し、毎回サンフランシスコからニューオリンズまで片道3600kmを車で移動して面談を受けては断られ、その次の16回目でようやく合格できたとのこと。質疑応答では、「若い母親という立場での困難は?」「なぜそんなに諦めずに挑戦し続けられるのか?」「そのキャリアはどうやって見つけたのか?」など、多くの質問が飛び交いました。東北で活動する女性たちに共通する部分がこんなにもたくさんあるのか、という驚きと、この一週間いろいろなところで学んできたこととも共通することがある発見がありました。

 

 

 

『イベント 女性の視点の防災』

 午後は、アメリカ赤十字とルーシー・ジョーンズ・センター主催のイベントのため、オレンジ郡にある赤十字を訪れました。赤十字ほか、オレンジ郡近郊でレジリエンスに関わる方々が30名ほど集まり、東北での経験をシェアしました。
 アカデミーからは岩手県の板林恵さん、佐藤美代子さんが発表。小さな避難所や在宅避難者には物資が届きにくかったことや、“若い女性”が立ち上がったことへの障壁など、集まった皆さんも共感を持って聞いてくださいました。女性の進出が進んでいるというイメージがあるアメリカでも、実は日本と変わらず、女性へのハードルはたくさんあり、活躍している女性たちは自分自身の力でキャリアを切り開いているんだということを学びました。

 

 

ロサンゼルス 7日目

 とうとう最終日となりました。長いと思った1週間でしたが、過ぎてしまえばアッという間でした。締めくくりとして、おふたりの女性パイオニアから、これまでの学びを集約するようなお話を伺いました。お一人はまさに時代の最先端の事業を起こしている方、もうお一人は福祉の分野であらゆる状況において困窮している方々を40年近くサポートされてきた方です。

 

 

『Dude I Need A Truck』

 海外では広く普及し、気軽に活用されているUber(ウーバー)という仕組みがあります。移動したくても車がない時に、Uber社に登録した人が車を出してくれる、というカーシェアリングのアプリケーションです。“Dude I Need A Truck”は、同様のサービスを、トラックに応用したもので、日本語で言えば「あぁートラックがいるじゃん!」という意味。例えば家具などの大きなものを買った時などに、このアプリを通じてトラックを持っている登録者に運びに来てもらえる、という仕組みです。
 若手女性起業家のソニア・リーさんは、もともとグラフィックデザイナーで、これまでも自分の会社を起こしたり、企業に雇用されたりと両方の経験をしたことから、自分で自分の仕事環境を選ぶことを最重要視しています。成果物には自分自身が反映される、だから満足する成果物をつくるには、満足できる環境を整えておかなければならない。自分自身が我慢する環境ではいい成果物にはならない、そのためにも、自分自身のケアが大事。自分の内側の声をよく聞くこと。挑戦すれば必ず失敗することがある、でもそれは成長につながるから、失敗するなら速く失敗して早く次に進むこと。などなど、心に刺さるエッセンスがたくさん詰まったお話でした。

 

 

『ソーシャルワーカーとしての人生』

 ロサンゼルスのリトル・トーキョーに40年近く活動している社会福祉施設のリトル・トーキョー・サービス・センターがあります。ここは元々、20世紀初頭に日本から渡り、高齢者となった日系一世のためのサービスセンターとして開設されました。今では100名以上のスタッフを抱え、日系人だけでなく、人種、年齢層、住民・旅行者などの垣根を超えて広くサービスを提供しているセンターですが、1980年の立ち上げ時はたった3名、一つの机と椅子二つ、電話一本からスタートしました。この創立者のお一人で、今はソーシャルワークのコンサルタントをされている坂本安子さんにライフヒストリーをお話いただきました。
 福島県いわき市出身の坂本さんは1976年に渡米、日本で勉強していたケースワーカーとして職を探し、UCLAで猛勉強をして修士の資格を取り、手探りで支援サービスを開拓してこられました。支援のために自分が貢献できるよう、自分がステップアップ(勉強)すること、よいボランティア(サポーター)を育てること、資金集めのためには活動の価値を理解してもらえるよう伝え、信頼関係を築くこと、受けた恩を次へ返すこと、支援対象者の文化や価値観を尊重すること、など、社会起業家に必要なことだけでなく、日本人だからこその精神性の重要性も教えていただきました。2年前にリトル・トーキョー・サービス・センターを退職されたものの、現在はそのご経験を乞われ、優秀なソーシャルワーカーを育てるための「さかもと塾」を開き、次の世代を育てることに注力されています。
一日の最後は、この研修でそれぞれが経験したこと、発見したこと、帰国してからにつなげることをふりかえり、ディスカッション、学んだことを自分自身に定着させる時間で締めくくりました。

 

 

 

 多様なセッションに加え、世代を交えた参加者同士の刺激からも、非常に多くのことを得られた一週間でした。約一年前から共に準備し、サポートをくださった米日カウンシル南カリフォルニア支部の皆様、ルーシー・ジョーンズ・センターの皆様、そして何より、この機会を支援してくださったTOMODACHIイニシアチブとJ.P.モルガン様に深く御礼を申し上げます。

 


[南三陸町] 10月8日(日)第5回 ひころマルシェ
2017 秋開催しました。

「この土地でつづく暮らし、いっぱい走れる子どもあそび場」を合い言葉に、10月8日、2017秋のひころマルシェを青空のもと開催することができました。支えてくださったみなさん、本当にありがとうございます。

 

 

 

★★★出店コーナーの内訳★★★

 

【飲食・パン・菓子】

ビーンズくらぶ(南三陸)/ぬくもり工房(南三陸)/NEWS STAND SATAKE(南三陸)
ここむぎ(南三陸)/コーポ306(南三陸)/ひころの里 ふれあい茶家(南三陸)
WE×ひころの里 おにぎり屋台(南三陸)/WEの食ラボ スープ屋台(南三陸)/みんなのカフェtetote(登米)
峠の市(石巻)/ficelleパン工房(石巻)/禾食や Kajikiya(美里)/Sawa(大崎)
Bagel&Bread spica(利府)/台灣喫茶 慢瑤茶(蔵王)/MIKAMIFARM(青森) 
 

【体験、販売】

株)佐久&Yes工房(南三陸)/ロケットストーブキッチン(南三陸)
みなみさんりくブックス(南三陸)/ワーカーズコープ南三陸(南三陸)
Atelier  Cocozera&佐藤工務店(南三陸)/漁師の似顔絵屋さん(南三陸)/南三陸里の家halo(南三陸)
さとうみファーム(南三陸)/株)山建重機(南三陸)/ダーニング講座(事務局)
Tシャツヤーンで遊ぼう(事務局)/落ち葉ガーランド(事務局)/紬 - tumugu -(登米)
奏海の杜 みんなの広場にこま〜る(登米)/ラズモネ里山(登米)/新田地区活性化協議会(登米)
バルーンたかしくん(気仙沼)/森と草花(大崎)/heidi(大崎)/IRia(亘理)
10Ma editing of the earth(仙台)/にがおえりんご(仙台)/工房虹波(東松島)

【広場とステージ】

  • ヨガ
  • 子どもあそび場
  • ダンボール草すべり、藁でトトロの迷路、シャボン玉、竹カッポ、竹馬、フラフープ、縄跳び、木っ端の積み木

  • HiCO ROCK ステージ
  • 出演者(加藤一行、亀井桃 from プリマドンナ、佐藤亮平+平林真百合、ずるやすみバンド)
    ダンス(奏海の杜 みんなのひろばにこま〜る)
      

     

    里山のまんなかにぽこっと広がるひころの原っぱ。ここに、たくさんの楽しい、おいしい笑顔が溢れ、草滑りで遊ぶ子どもたちの歓声、ステージプログラム「HiCO ROCK」の音楽が心地よく響きわたる1日でした。
    みんなの力があってはじめて生まれる場です。準備段階から実行委員に名乗りをあげてくれたメンバー、大正大学地域創生学科の学生たちをはじめとした多くのボランティア、出店者の方々、地域の方々の力を感じました。出店者に環境や循環への意識の高い方が集まってくださっていること、この地域で一歩を踏み出した女性たち・若者たちの姿が多く見られること、お客さんに子育て世代が多く集まっていることも特徴です。この土地で暮らしていく未来をみつめながら、次回、2018年の春〜初夏に第6回を開催できることをめざします。

     

     

     

     

     

  • ひころマルシェ2017秋開催報告ダウンロード
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  • ひころマルシェ2017秋開催報告写真編ダウンロード
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    開催日時:2017年10月8日(日) 10:00〜15:00
    場所:南三陸町入谷 ひころの里 野外会場
    主催:うみさと暮らしのラボ(NPO法人ウィメンズアイ内)
    共催:南三陸町ひころの里(入谷ふるさと振興会)
    事務局:(NPO法人ウィメンズアイ内プロジェクト)
    後援:南三陸町、(一社)南三陸町観光協会
    協力:入谷公民館、YES工房、(一社)南三陸研修センター
    協賛:飯塚電気商会様(ステージ太陽光発電)、(株)及善商店様(来場者用駐車場)
    (有)三浦ガス設備様、(株)佐久様、(株)山建重機様、(株)山藤運輸様、デザイン・バル 太齋様
    (株)佐広自動車様、さかい内科・胃腸科クリニック様/高橋昌希様

    来場者数:総数1182名(スタッフ77名、当日ボランティアスタッフ37名 含む)
    出店コーナー: 43


    [南三陸町] 6月4日(日)ひころマルシェ2017 初夏
    開催しました。

    おいしく・楽しく・すこやかな暮らしをこの土地で
    ひころマルシェ2017初夏、6月4日(日)に開催しました。

     

    「ひころマルシェ」は、『この土地でつづく暮らし』にこだわるオーガニック志向のマルシェです。子どもたちがいっぱい走って遊べるひろばもあります。南三陸町内や近郊、そして少し遠いところからもマルシェに共感してくれたすてきな出店があつまりました。4回目の今回から野外ステージでのライブも登場しました。

     

    【会場全体の様子】

    当日、なんとかお天気が持ちました! 予定通り、原っぱでの開催。
    手づくりの飾り付けでお迎えします。

     

     

     

    【オーガニック、いろんな出会いと交流がありました】

    おいしい食事をめがけて、食事の時間帯が最もにぎわいました。ウィメンズアイの運営するシェア加工場「パン・菓子工房ウィ」の利用者たちによるパンの屋台では、ウィ及び利用者3グループが地域の食材を活かしたパンを販売。青森、福島などから野菜や果物、加工品をもってかけつけてくれた出店者も。

     

     

     

    【ライブステージ】

    Hico ROCK(ひころっく)と名付けたステージで、4バンドが演奏、ひころの里に優しい音が響きました。電源は、登米の電気屋さんにお願いしてソーラーパネルでまかないました。ステージは、地元・入谷の竹を切り出して、大工さんに教わりながらみんなで設営しました、移住組の大工スキルがあがっていてびっくり! 

     

     

     

     

    【子どもあそび場】

    WEのコーディネーターを中心に、町内のお父さんやボランティアさんたちによる手づくり遊具(竹カッポ、竹馬、輪っかくぐり、竹わたり、木っ端の積み木)、お絵かき、巨大シャボン玉、フラフープ、ダンボール草すべりなどなどを準備して、自由に遊べるひろばとなりました。
    近郊の若者たちによるボランティアサークル・ピースカンパニーがプレイリーダーを務めてくれたおかげで、子どもたちが走り回り、のびのび遊ぶ声が一日じゅうひびいていました。さとうみファームの羊も来てくれました。あそび場のそばでは、のんびりピクニックする家族連れの姿が。

     

     

     

     

     

    【ワークショップ】

    地元棟梁とせんだいヤタイのコラボで、南三陸杉を使った屋台を組み上げるワークショップ、(株)佐久さんとYES工房さんによるスタンプづくり、その他、ロケットストーブや陶芸など多彩なモノづくり体験がおこなわれました。

     

     

     

     

     

    お客さんで来てくださったのは、町内のほか、登米、石巻、気仙沼などの近郊の方々。仙台からも。出店者の方や、Facebook、口コミで知ってくださった方が多かったようです。
    「こんなに良い場所があるなんて知らなかった」という近郊の方の声や、「仙台に行かないとこんなイベントはないのかと思っていた」という町内の若い女性の声も嬉しかった。
    初夏の1日、みんなそれぞれにゆったりした時間を楽しんでいました。
    次回の「ひころマルシェ」は秋、10/8(日)を予定しています。

     

    ここで続く暮らしにこだわる「ひころマルシェ」をはじめ、南三陸町を拠点にオーガニックなひとともののつながりをきずき、里山里海のめぐみを活かした暮らしをつくる人たちと「うみさと暮らしのラボ」プロジェクトをすすめています。
    Facebookページはこちら。マルシェ以外にも、講座や交流会などを随時開催しています、どうぞご参加ください。

     

    ★★★出店してくださったみなさん★★★

     

    【事務局出店】

    WEのスープラボ
    そめらぼ  
    せんだいヤタイ×WE ひころ屋台をつくろう 
     

    【事務局企画イベント】

    HicoROCK ライブステージ 
    子どもあそび場  
    羊とあそぼう

    【南三陸】

    ロケットストーブキッチン  
    ワーカーズコープ南三陸  
    ふれあい茶家  
    わたあめコーナー  
    株)佐久&YES工房  
    さとうみファーム  
    atelier cocozera
      

    【登米】

    tetote  
    紬-Tumugu-  
    ソトヨガ  
    Nicconico  
    薬膳体質改善

    【気仙沼】

    ほどーる  
    ゆりらく  
    ボアラズ  
    ファーマーズシフォン屋
      

    【石巻】

    峠の市  
    月日工作舎  
    りばあす陶房
      

    【大崎】

    森と草花
    Sawa    
    るりは
      

    【栗原】

    十文字商店  

    【美里】

    まーどれ  

    【利府】

    Bagel&Bread spica

    【秋保】

    御独楽處廣井  

    【松島】

    kamenoki natural soap  

    【仙台】

    森のようちえん 虹の森  
    BAR&EVENT HOLE Tiki-Poto

    【蔵王】

    台灣喫茶 慢瑤茶 

    【丸森】

    スローバブックス
    天然藍染 伽藍

    【亘理】

    IRia

    【福島】

    きぼうのたねカンパニー

    【青森】

    MIKAMI FARM

    【東京】

    こすみ郵便局  

    【神奈川】

    よっしーのお芋屋さん 

     

    開催日時:2017年6月4日(日) 10:00〜15:00
    場所:南三陸町入谷 ひころの里 野外会場
    主催:NPO法人ウィメンズアイ
    共催:南三陸町ひころの里管理事務所
    事務局:うみさと暮らしのラボ(NPO法人ウィメンズアイ内プロジェクト)
    後援:(一社)南三陸町観光協会
    協賛:飯塚電気商会、さかい内科・胃腸科クリニック

    来場者数:930名 総数1030名(スタッフ、出店者含む)

    当日ブース数 計43
    スタッフ:事務局WEスタッフ4名、ボランティアスタッフ28名(うち、ピースカンパニー7名、UE3名)


    秋の実り Pizza++「ぷらすぷらす」Party!
    キノコ、牡蠣、タコ、鮭、秋の美味しさを再発見

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    WEの「うみさと暮らしのラボ」プロジェクトでは、校舎の宿さんさん館とコラボして「食のラボ」の交流企画をおこなっています。食フェス第一弾は、地元の食材をいかして里山里海の秋をみんなでピザに仕立てる収穫Party。町内、近郊、遠方から美味しいもの好きな人々が集い、作り、食べて、交流しました。

     

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    当日の食材リストです。まずは野菜編&差し入れおすそわけ食材編。土曜日なので、入谷のサン直売所で葉物をたくさん仕入れてきました。椎茸はたくさん使いたかったのでお願いしてパック詰め前の物を購入。入谷で椎茸つくってるの!?と驚く方も。また、さんさん館で作っている「きくいも」や、「ビーツ」もちょっと珍しいですね。

     

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    そして南三陸町のシーフードを厳選3品。11月はちょうどタコの旬です。なんと、あのレストラン神割の絶品メニュー「タコ味噌担々麺」のタコ味噌をピザ用に特別に分けていただきました! それから出始めの牡蠣、スモークサーモン。
    町外からのお取り寄せ食材は、大崎の手づくりチーズ工房STUDIOどどいちさんのチーズ、瀬戸内から小豆島の搾りたてオリーブオイルと、豊島(てしま)の無農薬レモン。

     

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    集合して簡単な自己紹介をしたあとは、屋外の薪窯チームと、屋内でのピザ台チーム、具材チームに別れてさっそく準備開始。お天気もあまりよくなかったので、屋外の窯で台を8割仕上げて、屋内の薪ストーブで具材を載せて仕上げる方法にしました。屋外窯チームは女性3名が「やってみたい!」と手を挙げてくれました。

     

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    せっかくだから、いろんな種類のピザを食べたい! ということで、1人1枚ではなく、みんなで検討して数種類のピザを作ることにしました。そこでうまれたメニューがこちら!

    ・モッツァレラチーズのマルゲリータ
    ・タコ味噌とホウレンソウのピザ
    ・牡蠣と春菊のピザ
    ・椎茸だらけのピザ
    ・かぼちゃたっぷり秋野菜のピザ
    ・茄子、トマト、ピーマン、野菜もりもりピザ
    ・スモークサーモンとレモン、わさび菜、ゴートチーズのピザ
    ・キャラメリゼしたりんごと柿のデザートピザ

    5種類くらい…と思っていたところ、なんと8種類も!

    タコ味噌とピザの相性は思った通り抜群。強い味同士で組み合わせてみた牡蠣&春菊も大成功。

     

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    椎茸だらけピザは、椎茸ミンチでつくったペーストをたっぷり乗せて、その上にスライス椎茸を敷き詰めたもの。椎茸感ハンパない!と、椎茸ファンから大絶賛でした。
    スモークサーモンのピザは台を仕上げて、最後にさっとあぶるだけ。さわやかです。

     

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    と、これだけでもお腹一杯になりそうなところ、さんさん館のあいこさんが準備してくださった前菜3品もついています。

    ・お野菜たっぷりシチュー
    ・豆腐クリームのベジローフ
    ・ビーツとゴートチーズのサラダ

    じゃーん、これがあいこさん特製ベジローフです。ホワイトソースのかわりに豆腐クリーム。そして、小麦グルテンに弱い人のために、雑穀のパスタを使っています。なかみはもちろんベジ100%、軽いけれど十分食べ応えがあります。なにより、美味しい。

     

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    食事の合間に、今日の食材のこと、食事制限のある人も食べられる野菜料理のことなど、あいこさんに話していただきました。さんさん館では、ベジタリアンの方や、アレルギーのある方への対応も積極的におこなっています。しかも、「美味しく」。この探究心がまさしく食のラボですね、わたしたちもまた多くを教わりました。町内にはまだまだあれやこれやの素材があるよ、という話も盛り上がりました。

     

    そして今日の最後の大ヒットはコレ、デザートピザ(このあと薪ストーブでちょこっと焼きます)。柿を焼くなんて考えたこともありませんでしたが、これはヒット!
    のせてるゴートチーズ(山羊乳のチーズ)だけは輸入ものなんですが、山羊さんはいるんだから、これ、作れないかなと無謀なことを考えたり……。

     

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    次回、さんさん館での食の企画は2月か3月ごろを予定しています。ピザの会は好評なので続けていこうと思っています。「こういう素材使ってみたい」「○○をやってみたい」というアイデア等ありましたらどうぞWEまでお寄せください。

     

    それにしても
    海と山が近く、食材の種類が豊富なのがここ南三陸町。四季折々の海の幸はもちろん、小規模でも職人的に作っていらっしゃる野菜や果物がまだまだたくさんあって、この組み合わせでどんどん美味しいものが生まれてきそうです。ここさんさん館を舞台にした食のラボ、そしてWEの建設中のパン菓子工房Ouiで、そんな美味しいをつないでいく活動をしていきたいと思っています。

    秋の実り Pizza++「ぷらすぷらす」Party!

    日時:2016年11月19日(土) 15:00~
    場所:さんさん館
    参加者:22名
    うち、宿泊者:10名


    10月9日(日)ひころマルシェ2016秋
    開催しました。

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    直前までの雨と曇り空にひやひやしましたが、ステキな出店者さんたちに支えられて、おいしく楽しい、にぎやかなマルシェになりました。
    設営や撤収、駐車場の誘導、事務局お手伝い、子どもあそび場のスタッフなど、縁の下の力持ちになってくださったボランティアのみなさんに本当に大感謝です。

    本部テントは前回に引き続き、アースデイ東北さんが建ててくださいました、ありがとうございます。

     

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    入谷のおばあちゃんの味、手づくりの麹の甘酒はおかわりに来る子どもたちもいて大人気。おいしいパンやランチのブースも!

     

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    手づくり品の販売、木工や草木染め、廃品をつかってのアップサイクルなど多彩なワークショップ。

     

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    ひころマルシェといえば、子どもあそび場! ジュニアリーダーのお兄さんお姉さんたちもボランティアに来てくれました。ひつじふれあいコーナーでは吉田麻子さんの糸紡ぎワークショップ。

     

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    いちばん目を引いたのは、株式会社 鳥 さんによる、スズメバルーン! 風が強かったので短い時間でしたがみんな大興奮。肩チュンbirdのワークショップも。

     

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    ひころの里の松笠屋敷では「おらほのくらふと展」、ふれあい茶屋ではおいしい珈琲、新米おにぎり、わたあめのほか、ひころの里の裂き織りなどの手仕事品が。

     

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    次回の開催は、2017年5月ごろを予定しています。3月ごろから出店説明会などをはじめていきまので、ホームページ、Facebookページ、配布のチラシなどでご確認ください。

     

  • ひころマルシェとは?
     南三陸町入谷のひころの里で開催する里山マルシェ。
     テーマは「おいしく、楽しく、すこやかな暮らしをこの土地で」
     ここには、みどりがいっぱいの原っぱと、森があります。気持ちいいそよ風が吹き抜けます。
     「ひころマルシェ」を通じてつくっていきたいこと
     ・自然のめぐみを活かしたくらしの知恵を見直し、伝えること
     ・いろんな世代のみんなが子どもたちを見守るやさしい空気
     ・近くや遠くの町との知恵のやりとり、行ったり来たり、人のつながり
  •  

    てづくりの食べもの、オーガニックの野菜やくだもの、天然素材をいかしたクラフトやワークショップ、癒しマッサージなどの出店を歓迎しています。

     

    ★★★出店してくださったみなさん★★★

     

    【事務局Presents】

    株式会社 鳥 スズメバルーン、鳥バッチ、肩チュンbirdワークショップ
    吉田麻子 羊毛糸紡ぎワークショップ&さとうみファームの「ふれあいひつじコーナー」
    油搾りコーナー

    【ひころの里】

    松笠屋敷 手芸 さき織り体験、くらふと展
    ふれあい茶家 ごはん 新米のおにぎり
    ふれあい茶家外 スイーツ わたあめ

    【登米】

    tetote スイーツ・サンドイッチ
    紬-Tumugu- 刺し子・野菜
    手しごと屋kaori 暮らしの布もの
    ラズモネ里山 草木染めワークショップ
    手づくりのお店sowaka 手づくり雑貨
    伊豆沼農産 フランクフルトほか
    HAIJI 米粉スイーツ
    癒し空間〜和(あい)〜 癒し マッサージ

    【南三陸】

    WE×ぴかぴか 野菜たっぷりスープ
    ぬくもり工房 甘酒、麹
    ロケットストーブキッチン 焼き芋、焼き野菜
    佐武商店 本屋さん、古本屋さん
    Coccinella 布小物、お直しカフェ
    Mon Pays Natal クロワッサン
    aimaki タイ料理
    泰東丸 ホタテごはん
    いろいろ箱 木工ワークショップ
    南三陸里の家Halo 森のようちえん
    おとうふワーカーズ とうふ
    ハンドメイドmamoi 布小物
    ヨガ 佐々木さん ヨガワークショップ

    【石巻】

    まっはの写真やさん 記念写真
    アトリエArt-2 ステンドグラスワークショップ
    U.C.P アップサイクルワークショップ
    ficelleパン工房  パン
    Chez Setta スイーツ 焼き菓子

    【気仙沼】

    ほどーる 着物生地小もの
    ゆりらく 編み物、クリスタルボウル

    【東松島】

    工房虹波 手芸・手しごと

    【栗原】

    結(ゆい) 手芸・子ども用雑貨

    【大崎】

    Sawa パン、サンドイッチ、玄米おにぎり

    ひころマルシェ 2016秋
    日時:2016年10月9日(日)10:00〜15:00
    場所:南三陸町入谷 ひころの里 野外会場
    主催:NPO法人ウィメンズアイ
    共催:南三陸町ひころの里管理事務所(入谷ふるさと振興会)
    事務局:うみさと暮らしのラボ(NPO法人ウィメンズアイ)
    入場者数: 543名
    当日出店数: 計38
    事務局スタッフ: 24名(うち、WEメンバー6名、南三陸応縁団ボランティア4名、志津川高校ボランティア1名)
    子ども遊び場スタッフ20名(うち、登米ジュニアリーダー14名、シニアリーダー2名)

    「グラスルーツ・アカデミー東北」2016 in 福島
    8/5, 6, 7に開催しました

    アカデミー福島2016
    「グラスルーツ・アカデミー東北」は、東北3県(宮城、岩手、福島)の次世代を担う女性が集い、学び合い、ネットワークを構築する場。
    国連防災世界会議(2015年3月)のプレイベントとして東北3県40名、アジア、中南米など世界10カ国から15名の女性リーダーの為の国際研修を南三陸町で開催したのを機に東北でスタートしました。

    8月5日(金)

  • 参加者の活動紹介(3グループに分かれて)
  •  

      
    8月6日(土)

  • レクチャー&ファシリテーション 大崎麻子さん「地域での人の巻き込み方について」
  • グループワーク①課題・原因・解決法を整理
  • グループワーク②解決策を考える
  • グループワーク③アクションプランの作成
  • 全体報告
  •  

    8月7日(日)

  • 鎌田千瑛美 「蓮笑庵の取り組みについて」
  • 田島誠 「世界と日本の再生可能エネルギーへの取り組み事例」
  • 3日間の振り返り、学び・感想のシェア
  •  

    参加者:岩手7人、宮城4人、福島6人、子ども3人、講師・スタッフ19人

     

    • 詳しいレポートはこちらをご覧下さい。

     

  • International Grassroots Women’s Academy in Tohoku Facebookはこちら。
  •  

    【主催】特定非営利活動法人ウィメンズアイ
    【助成】特定非営利活動法人JEN、特定非営利活動法人オックスファム・ジャパン
    【調査・研究協力】若希スティール(東京大学社会科学研究所)

    国際地域女性アカデミー「グラスルーツ岩手
    アカデミー2016」2/12, 13に開催しました

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    グラスルーツ東北アカデミーは、東北3県(宮城、岩手、福島)の次世代を担う女性たちが集い、他者から学び、自分の経験を他者への貢献とし、みずからの成長につなげる場です。2015年3月の国連防災世界会議のプレイベントとして東北3県40名、アジア、中南米など世界10カ国から15名の女性リーダーの為の国際研修を国際NGOホワイロウ・コミッションと南三陸町で開催したのを機にスタートしました。

    国際地域女性アカデミーin Tohoku 2016-2019
    International Grassroots Women’s Academy in Tohoku 2016-2019

    2016年
    2月12日(金) 岩手県 住田町役場にて 事例発表
      

  • 住田町役場企画財政課課長補佐 横澤則子さん
       震災直後の状況と役場の対応、その後の役場とNPO の連携について。
  • 住田町役場集落支援員 佐々木淳代さん
       町の活性化、未来の子どもに関わる事業。つながりづくりイベント、運営企画。
  • NPO 法人 wiz 佐々木里奈さん
       若手のネットワークで岩手を盛り上げる。“岩手に住む”を選択肢にする。UIターン促進事業。
  • 2月13日 岩手県 陸前高田市 箱根山テラスにて

  • 午前のプログラム:ブーストーク〜活動紹介
  •  

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    ランチタイム:この日ちょうど誕生日を迎えた
    ルーシー・ジョーンズ博士にサプライズのケーキを!

  • 午後のプログラム 1:世界の防災事情(田島誠氏 JANIC防災アドバイザー)
  • 午後のプログラム 2:ルーシー・ジョーンズ博士(米国地質調査所(USGS)、地震学者)との対話
  •  

    参加者:岩手12名、宮城3名、福島4名、子ども2名、講師・スタッフ11名

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    • 詳しいレポートはこちらをご覧下さい。

     

  • International Grassroots Women’s Academy in Tohoku Facebookはこちら。
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    【主催】(特定非営利活動法人)ウィメンズアイ
    【助成】みやぎ地域復興支援助成金、Fish Family財団
    【協力】米国地質調査所(USGS)、ロクシタン・ジャポン、若希スティール(東京大学社会科学研究所)、いわて連携復興センター、通訳:光永奏者

    おらほのくらふと展
    @ひころの里

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    「縁がわアートin南三陸2015」の企画のひとつとして開催した「おらほのくらふと展」。
    おらほの、は宮城で「私たちの」という意味です。入谷ひころの里にある文化財の古民家「松笠屋敷」会場に、町内の方々がステキな作品を出品してくださいました。
    会期中の2日間は秋晴れにめぐまれ、ひころの里松笠屋敷の縁がわは、みなさんの精緻な手工芸品で美しくいろどられました。新聞等で告知していただけたこともあり町外からのお客様も多く、レベルの高い作品にみなさんたいへん関心を持って眺めておられました。

    松笠屋敷に入って正面。春香さんによる大作のキルトと、昨年観光協会ショップみなみな屋の晴子さんに書いていただいた題字がお出迎え。
    南方仮設手芸工作くらぶのみなさんがおつくりになった彼岸花が秋の風情をかもしだしています。

     

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    松笠屋敷の縁がわはこんな様子。建物も皆さんの作品も素晴らしくて、とてもいい雰囲気になりました。
    手前は町内での連続講座「さをり織り講座」(講師は気仙沼 工房 わい 山岸先生)に参加された方々のストール、タペストリー、バッグや布草履に仕立てた作品も。奥は「ほおんわか布帽子」という、お鍋の保温カバー。細かい工夫がされています。

     

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    羊毛糸紡ぎと織物の吉田麻子先生の実演、今年も来てくださいました。和室で羊のカイロケースづくりのワークショップも。
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    刺し子「りあんの会」の歌津教室の生徒さんたちの作品。この展示のために、刺し子柄とテーマを考え、時間をかけて準備してきた作品たちです。みなさんどんどん腕をあげていらっしゃいます。
    長押にかかっているのは、節子さんの素晴らしい押し絵作品3点。吊るしびなもお上手なのに、最近押し絵にはまって岩手まで通って学んでいらっしゃるのだそう。すごい。

     

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    入谷小学校鍵校長にお願いして、趣味で作っていらっしゃる素晴らしい切り絵を展示させていただきました。江戸時代の風情をだしているものから、子どもたちが喜ぶアニメのキャラクターまで。
    奥には刺し子のれんが見えています。

     

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    ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。

     

    2015年 縁がわアート「おらほのくらふと展」
    日時:9月20日(日)、21日(月・祝)10:00〜16:00
    会場:入谷 ひころの里 松笠屋敷縁がわ
    来場者数:340名(2日間合計、ひころの里受付でのカウント)
    出品者:さとうみファーム(吉田麻子先生)、さをり講座のみなさん、南方仮設手芸工作くらぶのみなさん、りあんの会のみなさん、入谷小学校鍵校長先生、阿部節子さん、須藤春香さん、高橋真理江さん、三浦晴子さん
    助成:JT-NPO応援基金

    ひとり親サポーター養成講座 in 宮城
    2015年11月28〜29日に開催しました

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    日本のひとり親家庭は貧困率が高いだけでなく様々な課題を抱えています。仕事・生活・離婚前後の状況・子育て・教育・メンタルケア・社会資源…広範囲にわたる情報を知り、支援を行うために、最も現場をよく知る講師陣による養成講座入門編です。本講座の目的は、ひとり親家庭をエンパワーできる支援を行うことで、そのために、当事者の体験を聞き、ひとり親家庭の現状をまなびました。

    2015年11月28日(土)

  • オリエンテーション
  • シングルマザーの現状と支援 -母子福祉施策と子育て支援
  • ひとり親が語る「わたしたちの体験」
  • 日本のひとり親に関する法律手続き
  • DV被害者への支援
  •  

      
    2015年11月29日(日)

  • オリエンテーション
  • シングルマザーの就業支援とライフキャリア
  • ひとり親が語る「わたしたちの体験」
  • ひとり親家庭の子どもの心と関わり方
  • 相談事例検討
  • ふりかえり
  •  

    受講者:1日目22人、2日目25人

     

    詳しいレポートはこちらをご覧ください。

  • 日本語版
  • 英語版(Report in English)
  •  

    【主催】NPO法人ウィメンズアイ、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ
    【協力】wawawa(登米市・南三陸町を中心としたシングルマザー親子の任意団体)
    【助成】みやぎ地域復興支援助成金、NPO法人くりこま高原・地球の暮らしと自然教育研究所、JWLIの会
    【寄付】ロサンゼルス日系アメリカ人Ohata Family

    みんなの子そだてフェスタin 南三陸
    盛況のうち「毎年あったらいいね」の声も

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    7月5日(日)南三陸町ポータルセンターで「みんなの子そだてフェスタ」を開催しました。
    当日は曇り空ながら、南三陸町だけでなく、遠くは陸前高田、気仙沼、登米、石巻からも、たくさんの方がいらしてくださいました。
    はじめての子そだてフェスタは、子どもだけでなく、おとなも一緒に楽しめて、しかもちょっと学べる場にしてみたい … 企画やアイデアがどんどん出てきて、
     ・あそびばとワークショップ
     ・体力測定
     ・ほっとスペース(飲食、販売)
     ・いやしとまなびのコーナー
     ・ステージ
    と、盛りだくさんの内容になりました。

     

     

    あそび場コーナーには嬉しいことにパパたちもたくさん! 紙ひこうき大会でアツくなる光景もみられました。屋外のミニステージでは、南三陸町の元気なキッズたちがダンスを元気に披露してくれました。

     

    屋内の一番奥の部屋はママやプレママたちのための場。東京から産婦人科医の吉田穂波先生が来てくださりお話をしてくださったほか、まちの助産師さんたちが、なかなか相談できる機会のない自分のからだのこと、これからのことなど相談事にのったりしてくださいました。

     

    こうしたイベントや集まりを重ねて、一人でも多くが「この地域での子そだて、いいね」と感じられる場を、地元のママたちやプレママたちの声といっしょに作っていきたい、みんなで子そだてをささえる空気を作っていきたい、WEの新しいチャレンジです。

     

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    【概要】
    来場者数:489名
 出店者:10組
    主催:やってみるもん!委員会、NPO法人ウィメンズアイ
    協力:南三陸町観光協会、とめ女性支援センター

    後援:南三陸町
    スタッフ協力:ねこのて

     

    【開催内容】

    *巨大お絵かき(やってみるもん!)
    *おとなもこどもレクリエーション体力測定(やってみるもん!)
    *紙ひこうき大会
    *親子でワークショップ
     多肉植物植え替え m☆buddy
     キャンドル 藤田岳
    *ほっとスペース(軽食提供、販売、ほか)
     cafe つむぎ
     cafe tetote
     まっはの写真屋さん 古里裕美
     キッズ玩具 M&Y
    *キッズダンス
     HOP KIDS CLUB 南三陸体操教室
     FirstEddy
    *音楽ライブ
     The こてき
    *みんなで作ろう!子どもおでかけMAP
    *ママのいやしスペース
     ハンドマッサージ 田村房子、二階堂亜紀
     カラーセラピー 本庄絵里
     ネイル Ree’s Nail
    *産婦人科医・5児の母 吉田穂波先生のお話会
     http://honami-yoshida.jimdo.com
    *まちの助産師さん相談スペース

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